シングルスピードでがんばって治部坂峠まで登ってきました。
前半は川沿いの多数の細かい登りがあり、R418は急でなく緩くない上りが続き、
最後の旧R153区間は車両通行止めで荒れた道を登りました。
急な坂を避けた代わり、それ以外のあらゆる坂が勢ぞろいでもう疲れ切りです
それでも登りきれてよかった!
あとは家まで帰りましょう。どうせ電車は豊田市街までありません。
実はここまでずっとでっかくなった携帯(140g→213g)はリュックに入れっぱでしたが、
下りなのでポケットに入れて動くことにします
序盤の下りは恐らく平谷峠あたりの方角を見ながら下っています。
朝は曇っていたけれど、いやあいい景色になったもんだ!
カメラは日差しに大きく影響されるのう!
逆光気味の日陰も試してみましたが、さすがに暗く補正は必須でした。
最近改装していた柳川橋で、ここの奥に矢作川源流があります。
前回の矢作川源流への分岐でほぼ迷わず旧道に行ったのは事前に決めていたよりも、
下りに寄れるからという点のほうが大きいです。
というわけで交通量よりは車速がクッソ速いR153を慎重に渡って降りていきます。
矢作川源流(上村川ルート)の看板です。
矢作川の2つある源流のひとつで、もう一つは茶臼山北東側にあります。
この右側は駐車場になっており、川は左側沿いに更に降りていきます
降りていくとこちらにも駐車スペースが。実際車が停まっていました
すっかり細くなった柳川沿いに少し歩いていきます
こちらが矢作川源流の碑でしょうか。
右の碑には「矢作川 是より流る 水の…」路かな?575にするならそんなところ
2枚めはどうも奥の大川入山の辺りまで登ったらしい記述がされていました
3枚目はこの碑の賛同者というか協賛の方々。最後にそびえ立つ川の字の石碑です
その奥に見えるのがうつぼ砂防ダム。大規模で綺麗です
源流の碑はここにありますが柳川自体はもっともっと奥まで流れていまして、
標高1600m以上までは確実に登っていくようです
大きな川ですが更に茶臼山からの本流の他、香嵐渓を通る足助川&巴川、岡崎の男川&乙川等様々流れ込んでいる
まさに三河地方全域の川といった感じで、矢作川は本当に流域が広い感じがします。
ちなみに、この流域のトヨタに流れ込む愛知県全域は綺麗に豊田市です。
あの大合併は何も考えず行われた訳ではなく、明確に水利権目当てだったというお話。
さて、見るもの見たので登って戻ります。
自転車は看板の近くに置いていました
R153を引き続き降りていきます。理由は景色が綺麗だから
平谷の方の山々も見ごたえがあるものです
道の駅信州平谷まで戻ってきましたが、そちらは行きでガッツリ休みましたので帰りは違う所。
対岸の大型駐車スペースにあります酒屋さん、まつのやです。
帰りはだいたい下りなんだから日本酒背負ってもいいでしょ!
っていう理屈です。(あと90kmあるという事実を失念している)
ここで売られているお酒は地域柄としてはR153繋がりで飯田地方のお酒になりまして、
南の稲武だと設楽周辺になるため愛知県民からすると長野のお酒を便利に調達できる所。
店主さんがすごい丁寧に教えてくれて、今錦のおたまじゃくしひやおろしという秋酒を購入。
中川村の棚田のお米で作ったそうで、中川村というと飯田も離れて駒ヶ根に近いあたりですね
「自転車で帰るので冷蔵庫の生酒っぽいのはちょっと」って思ったらこちら火入れ1回してあるそうなので即買い。
あとは信濃鶴の純米60%が\1000を切っているとのことで、コスパがバグっているな?と買ってみました
つまり、四合瓶(720ml)2本を背負って岡崎まで帰ります。
帰りはR153で降りることにしました。
最初の赤坂峠が厳しいけれどその後の下りが快適そうなので行ってみることにしました。近いしね!
そんなわけで若干ひーこら気味になりながらも南の赤坂峠に登った所。結構登るのな
ただし期待した通りの信玄塚周辺の登坂車線を逆走する快適な下りっぱなしの区間で気分は最高フゥー!!
根羽村の役所辺りで下りは一段落。矢作川本流にも合流する
そういえば水分とか摂っていないなと気づいたので自販機で…結構寒いのでココアとどら焼き
秋用の装備こそすれど、やはりこの季節は日が落ちると山はすぐに冷えるんだ。
その後で月瀬の大杉を駐車場からズームで撮ってみました。
適度なズームで撮れます。30倍とか普通は要らんねんな…
その後はまったり下って愛知県へ。
今日は矢作ダムあたりから岐阜県-長野県だったので、やっと帰ってきた感があります
そして大野瀬トンネルも下ってひたすらのんびり降りて県道20号との交差点へ。
いつもは工事中で避けているこの県道ですが、今日は勝算があるため突入してみます
というかここ行けないとR153の地蔵峠経由で道の駅いなぶっていうマゾコースが待ってる…
そんなシングルスピード+4合瓶2本を背負った運命を決める看板は…時間通行止めです!
実は行きでR257を通ったときチラッと見えたのを覚えていました。
9:00~16:00なので、ちょうど16:20辺りの今なら開いているはず!
先程いつもは工事と言いましたがこの区間は路幅が狭く、
舗装工事が行われているもののその工事のせいでずっと通行止めという、なんとも不便な道です
開いている時期を調べるのが大変なので通らなくなっているという経緯がありましたが、久しぶりに通ります
押山ダムを過ぎたら市道か町道かって道ですが景色はそれなり良きです。
傾斜は若干の下りが続きます
定期的にお知らせされる時間通行止めの看板。
いや通ろうとする人が多そうなのは分かる、ここが自由に通れたら自転車はどれだけありがたいか。
車幅2m制限がかかりますが、割と序盤からそれくらいだったような?
1.5km位で工事現場に着きます。
進捗いちおう進んでいますが、拡幅するでもない舗装のし直しで随分と通行止めが続くなあという感想です
工事部分はダート。予想通り通行止めは解いてくれていましたので普通に通れました
郵便局の車も通っていきました。やっぱこの時間帯狙ってたんね。
無事工事現場を通過できましたので、ここから先は矢作川沿いに岡崎まで帰れることが確定しました
もう120kmくらい走っている気がしますが一安心です。
愛知県に帰ったばかりですが岐阜県に入りました。
この辺の矢作川沿いは矢作第二ダムまで北岸は岐阜の法則、しばし愛知は対岸です
岐阜県に入ると道は露骨にというか更に狭くなるんかい。
ついには1.7mの標識が出てきました。実際それくらいだと思いますので3ナンバー車多分無理
R418といい岐阜県は他県近くの山道の整備がいい加減な傾向がある気がします。
県道16号はまあ特殊な例としても思うところはあるのですよ
それでも後半の押山の集落あたりまで来ると畑が広がって道の感じは大分良くなります
この辺りは奥矢作さくら街道といって、春には左側が良い桜並木になります。
最後は上村川を渡ってR257に合流。
県道20号はここで途切れるわけではなく瑞浪まで続いているのですが、
岐阜県側でも工事しているらしく今は行けないらしい。
R257は行きで通った通り問題ないので引き続き降りていきます
ちなみにこの後に新国界橋で愛知県にまた帰ってきます。
行きは北側の県道20号で走ってきましたが、帰りは南側の県道356号を通ることにしました
その際に通った押川大滝。R257から見えるいい感じの滝です
そういえば撮り忘れていたなと思って撮影しておいた矢作ダム周辺の通行止め図。
ちょうど矢作第二ダムに登る辺りが通行止めなのはしんどかったですね、そこが避けたかったんだ…
矢作ダム湖の区間は帰りもそこそこ登り直しがあって面倒なんですが基本は下りなので負担は少ない
ただ店もなにもない中でかなり湖区間が長いので疲れるという、それ位です。
矢作ダムまで帰ってこれた所です。ここまで来ると…まだ55km位はあるな
肩が若干ね、重いんですよね。(日本酒)
天気はもう夕暮れです。街灯が点き始めている程度
ただこれで焦ると体力を無駄に消耗するのでマイペースで、
県道20号に再度戻って岐阜県にIN、ここからは一時的に急目の下りです
行きで撮った矢作ダム、帰りの日暮れだとどんな感じになるのかなの図。
割といい感じでした。太陽光はそこそこ拾ってくれますね
下流を撮ってみましたが、夕暮れの逆光はかなり厳しいですね。
iOSからAndroidというかPixelになったので加工も一から学び直している最中な感じです
そんな感じで小渡のファミマでごはんを食べて休んだ辺りですっかり日が暮れたのでのんびり走っていたのですが、
笹戸温泉の辺りでキャンプが賑わっていました。あそこ普段は普通の河川敷のような
何か開放するようになったんですかね、それともイベントかな。
どれにしろこんな山中でこれだけ人がいるというのは珍しかったのでパシャリと夜撮テスト。
夜は淡々と走れます。ペースが逸るのを抑える必要があるくらい
なので消耗が結構早いので豊田市街に入った頃には結構ヘロヘロ。
マックで思いっきり食べたらね、塩っ気が今までのマック一番に美味しく感じたのさ。
サイクリングで大事なのは塩分と水分、そして糖分だなって実感させられました
豊田市街まで来ればあとは30kmくらいだったのでもう電車乗るでもないなってなります
そのまま流して家まで帰れました。
なんだかんだで走行は200kmを越えていました。
サイコンはデータが切れていたので多分205km位
というか今回Android版の課金版Cyclemeterを使ったのですが、
GPSはズレズレ、km表記はなく獲得標高は完全にバグっており、(14,800mとか出た)
完全に使い物になっていませんでした。
あとAndroidの仕様でスクショとカメラ画像が別なので時系列を追っかけるのも大変です
このあたりは工夫で解決できるのかもとは思いますが、喫緊の課題はサイコンアプリ探しです…
Androidで傾斜リアルタイムで見れるGPSマトモなサイコンアプリってなんかないかねぇ。
(Stravaみたいなボッタクリは使わないです。あれは身内用のアップロード先)
そんな感じで課題が見えてきたのでおしまい。
おみやげに以前美ヶ原高原で買ってきたお酒とコスパが本当に良かった信濃鶴をどうぞ。
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