2022年10月15日土曜日

青崩峠2022 ⑥ R152を降りる

 今日は朝から豊川まで走って水窪へ輪行して青崩峠経由で北の兵越峠への分岐まで来ました
距離としては20km位しかないはずなのになまじ色々興味を持っちゃうから時間かかるんだよね
林道青崩線からここまでの区間はずっと通るのに何かしら苦労していましたが、
ようやくここからはマトモな道です!ちゃんと普通の道をサイクリングできます
特に遠山郷周辺の山の景色はとっても好きなので、まずは眺望サイクリングとタレこみますか!


ここは1082mの青崩峠からは大分降りたものの標高580m弱、遠山郷は標高400m程度なので更に降ります
警笛鳴らせってなかなか見ない標識だよね。ベルを鳴らして進みます(稼働5台全部に付けてあるよ!)


前回分岐手前ラストの区間で13%で降りてきましたが、引き続き国道のくせに激坂です。
12~13%の急傾斜で降りていきますが、砂は少ないのでマシな方です
道も何故か広い区間が多いので少しなら飛ばしても大丈夫。


降り始めて300mほどで林を抜け、景色が開けます。左が別世界のような…良い風景です!
※ただし、この辺りに瞬間17%の下りがあるので余所見は危険。


対岸は相変わらずいい景色だぁー!
標高1100~1200mあたりの山々を見ていると思われます


後ろを見れば青崩峠道路の工事現場が。道路もICも一から作っているから大規模な…おや。


遠くに青崩峠トンネル(仮称らしい)の本坑が見えました
貫通したらあの看板撮るんだろうなあ。残り400m/4998mだから、ワクワクしているだろうなあ。
2018~2019辺り全く動きがなかったから心配していたけれど、予想以上に順調に進んでいてこちらも安心です


引き続き降りていきますが、しばらくずっと小嵐川を崖で挟んで左に山を見る区間です
木も生えておらず、ずっといい景色なのでこっちのR152は大好きです。
傾斜は段々とゆるくなっており、10%はもう超えません


この辺りにかつては倒れかけの標識がありましたが、2020年あたりに逝きました
今は新しい工事用通路ができています。


他にも通路が増えています。工事が本格化している証
まあ現地ではそんなもの気にせず良い景色の中を降り続けていますが。


大分降りた脇にあるのは古くからある工事用通路です。
以前は鉄橋で仮説通路を作っていたりしたが結局ダートに
と思ったけど今年は随分きれいなのでコンクリで固めたかな。
通路近くには工事概要の看板がありました



この後に此田集落への分岐があるんだけど下りは気づきにくいな。2021のを再掲します
つづら折りで登る絶景らしいのでいつか登ってみたい所です


そして降り始めて1.4kmあたり、道は工事後のきれいで広い舗装になります
ここから先はR152ですが小嵐バイパス現道活用区間として共用中、立派な道です。
やっと国道に帰ってきた感があるね!(※秋葉街道と熊伏山登山道を除きずっとR152でした。)
脇には旧道の跡があるものの、新道とは随分ずれています




というのもこれは2021の北向きですが、かなり大規模に一から工事がされていました。
国道によくあるうねうね道を真っ直ぐにする工事とは別次元の、通れる道を作っている感じです


きれいな道から見る光景。これもまた良き!
先程から遠山郷の山々も見え始めているので大分降りている感がします。


そしてふと、下流を見ると対岸に建物がありました。
なんてことのない住居跡ではなく、あれは梁ノ木島番所跡というれっきとした史跡です
計画時は行こうと思っていましたが、この時点では
「興味はあるけれど、もう疲れたから通過しておこうかなあ…」と思っていました


まずはR152をひたすらに降りていきます。
ドライブで来てもこの区間は本当に快適だよ


番所跡の対岸から北東方面を見ています。下の方にある青看はR152旧道との分岐です
4年前のままなら、旧道にはまだR152おにぎりが残っているはずです。


小嵐川を渡る所まで来ました。傾斜もついにほぼ平らになります
新島川原橋というらしく、右下に旧橋があります
迷っていましたが、ここから梁ノ木島番所跡まで行ってみましょう!
というわけでここから観光の始まりのため一旦区切ります。
意外と見るものがあるぞ遠山郷。

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