2022年10月5日水曜日

体慣らしの仕事後サイクリング② 県道35号から県道333号へ

9月末、仕事終わりの夜、後日の坂登りに向けてシングルスピードで出発です。
県道35号をまったり登っている所。標高97m
西から県道335号が合流してきたので少し並走すれば335号は再び別れます
今回の夜行はこちらの登り具合を確かながら東へ向かうのが目的です。


こんなコース取りです。
シングルスピードゆえ傾斜12%以上はほぼ無理と言って良い程度の坂耐性のため、
まあまあゆっくり登れそうな335号のこの区間とまあまあ何とかなりそうな市道?で走ってみました



まずは県道333号。いきなり1車線で不安になったものの一応2車線になる
傾斜は6%だったり2%だったりで古い道特有の不安定さこそあれどなだらかめです
明かりも2車線になったらそこそこ出てきました。


1.5kmほど走ると奥に赤い工事中と思わしきライト群。標高154m
でも急そうな角度で点いているなぁ…と思ったら10%。


ただし10%は短めで200mも走ればまた坂はゆるくなります
こんな感じで急だったり平らだったり、1車線だったり2車線だったりしながら登ります


4.5kmくらいのんびり登っていたらこんな山の中にはそぐわない新東名高速マークが。
沿線を走るR473との交差点に近づいているということ
標高は296mと、平均5%未満の期待通りまあまあ登れる坂でした
ちなみに県道335号の標識は矢印方向がきちんと終点を示していましたが、何故か下向きでした。
南大須は起点なので、戻ってきたという表現のために逆向きにしたのかな


須渕から南大須へやってきましたR473です。1枚目が左、2枚目は中央、3枚目が右
左奥に須佐之男神社があるらしいが見えないし、こんな時間に見えてもな…
ひとまずここからはゴルフ場を目指して南へ向かいます。


R473はなだらかに登っており、2~6%の不定期な感じでゆっくり標高を増しています
そんな中で額田ゴルフ倶楽部につきましたが周辺の地図が石碑で描かれていたので撮影。

西は東名岡崎IC~東は本宮山までの範囲で結構広めに描かれていましたが、
新東名の岡崎東ICが旧称の額田インター表記だったりで割と面白い
あと今はほぼ誰もキャンプ場があったことなど知らない大滝渓谷が描かれているのもポイントです。


そしてゴルフ場は南端まで登り続けて峠へ。R473だと一気に降りて夏山へ
ただ、今回の目的はここから左(東)の道です。
地図で見た感じはまあまあ登れそうな逆だったがこれいかに。


道の南東側に石碑というか道標がありました。四辻道標というそうです
当時はこんな感想でした
「右 夏山樫山本宿」ああ、これはR473を降りた先だね
「前 大高味須渕岡崎道」??須渕は西にあったような
「左 木下宮崎作手」まあ作手ってことは東行きだろう…

ただ待って方向関係がおかしい。


実は地図を見た結果の正解はこうです
「右 夏山樫山本宿」   R473を南へ降りた先。
「前 大高味須渕岡崎道」 県道335号か古くからある千万町街道(西に野道があって有名)
「左 木下宮崎作手」   今から行く道の先。こちらも千万町街道で東に寸五郎坂を経由する?

右が南、前が西か北、左が東。逆立ちしないと方向が成立しない
…が昭和2年の石に何か言ってもしゃーないか。
県道35号の別れから7km、標高は356mから東へ上りスタートです
猿がずっとキーキー言っているが…



しばらくは市道夏山大久手線として走ります。
走り始めは少し登りますがすぐ平らになってグループホームを通過
市道のうちはアップダウンはあるものの少なく、道も綺麗です
ゴルフ場の端を走っているのでよく分からない分かれ道が時々あります。


市道後半でアップダウンが激しくなりだし、ゴルフ場から離れるかと言ったあたりで林道に
いやホントいつの間に入っていたんだ。
道は一気に荒れだしてアップダウンも林道のそれになって10%がちょくちょくやってくるようになる。
何より鹿も狸も平然と登場する上にいつ滑ってもおかしくない箇所もあったりで傾斜どころじゃない。


そんなこんなな長い4.5kmを経て交差点に。この手前の標高497mあたりが峠だった
えーっと交差点に着いたけどやっぱり林道だったのか感しかない…
ちなみに十字路だけど左手前の道は通行止め
とりあえず、矢印案内が左にあったので向かってみます。
路面はここまでが大分ひどかったですがここからは急にキレイになりました。




なんかただの遠回りだったぞ!
それでもこの右方向の案内は正しく県道333号へ降りる方向です
登りになっているけどここでわめいてもしゃあない、大人しく走りましょう


こうして市道に合流。
2個手前の分岐から右に行けばこの木下大久手線でさっさと戻れたわけです
それでもあとは平和な道が確定だ!というわけで降りていきます


最後は少し登り直しましたが概ね下りでした。
目の前は県道333号、やっと道らしい道に戻って来たはずなのに真っ暗だ!


標高418mまで降りて県道35号からのんびり…林道だけ除けばそうだな…登りながらやってきました
シングルスピードでもなんとか来れたので、悪路さえ我慢できれば大体来れるルートだと思います
夜に来ると真っ暗というか真っ黒の怖さも嫌というほど体感できるが…この写真加工しまくってコレだぜ
何より千万町街道の近くを通るので昔は何かの通り道に使われていたかもしれないルートです
R473周りも面白いもの多かったし、また来るかもしれません。昼に!


帰りは平和な県道333号、何かに追われるように必死に降りながら夏山のR473との交点に。
毎度のことながら県道の方にセンターライン引いてあるの草生えるんだよなあ
とかいいながら今度はR473でそのまま樫山本宿へ。
四辻道標の右ルートを遠回りながら地名だけなぞった感じで降りてきたのでした


超普段着。いやサイクルジャージ一本も持っていないから全ての旅が普段着だけれど
さて平日に55km以上、コレだけ走れば十分というわけで次回は例年のヒルクライムです

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