2022年6月1日水曜日

おうちでDDR L-TEK導入とその改造

 このブログ書いている人、趣味は恐らく自転車ほぼ一本と勘違いされていると思います
が、メインの趣味はDDRです。

2ndからずっとぼちぼちやっているのでついに20年を超えてしまいました
EX-SNの変わり目の話ちゃんと出来るぜ!ヒントはファンタジアン岡崎店

そもそもDDRで膝を壊したリハビリに始めたのが自転車という順番で、自転車に関しては割とニワカです。

ここまで来ると暫くやらないと体幹や脚力に悪影響が出るため、
たとえサービス終了してもライフワークとしての継続が必要として決心しました

家でDDR環境を作る!
とはいえシングル環境だけどね

そんなわけでポーランドで作っているDDR/PIU互換のコントローラーを買いました。
コナミ公式で昔12万位のパネルが出ていたことを考えると416ユーロは安いほうです。
https://www.maty-taneczne.pl/

場所は倉庫の一角に。
ダブルはちょっと無理かなーって幅だったのでシングル環境なわけです
DDRはゲーセンでまだ稼働しているし、DPはそっちでやれば良いわけだしね。

自転車作業もする倉庫なので動かすのを前提でマット敷いておきます。
12パーツでほんの少し余るかってくらい

 

肝心のL-TEKです。
バーの評判は悪いですがとりあえず買ってあります
結論から言うと確かに剛性不足ですが見た目が良くなる点でオッケーでした。


それでは楽しい組立作業。
難易度としてはタンスの組み立てくらいです
初心者DIYの感覚で説明書見ながらのんびりやれば大丈夫。



剛性不足の主犯のバー部分。
とはいえ恐らく構造的に赤枠-黒枠の接続が弱いせいだと思うのだけど
隙間を溶接でもすれば強くなる気がするんだ。
パネルとフレームは大体ハマりました。DIY特有のほんの少しの遊びがあります

  

あとは外枠とバーを付けて完成。
銀色のやつはダブル用接続板だがやはり薄いよなあ?
バーの支えだけが構造的に強い、が枠の弱さでグラグラする
後ろにパイプ追加するしかないなあ…って感じですが本家でない以上どこかでは妥協。
ひとまずパネルは完成です



次はディスプレイ。
将来的に50インチディスプレイでDP環境が可能なように移動可能にします
今回は31.5インチWQHDだよ反応1msで144fps出るタイプだけど

  

TVスタンド(23~55インチ用)の組み立てはパネルより更に簡単。
組んでネジ止めてで完成ですが、
ディスプレイ裏の端子部分が独特でちょっとずれた配置になった。
まあ安定した位置には取り付けはできているので良し。



最後にPCを作ります。PC用StepManiaで遊ぶためなのでこの1ゲームだけのためのPCです
Ryzen5600XだとX570は対応してくれなかったのでB550を調達。
CPUファン?OCしない限り標準で十分だってば

 


今回は珍しくPCケースを買いました!いつもこんな感じ
アクリルフレームだそうですがどうでもいいのでこのまま使います
今回はグラボの固定が至上命題だったので買ったわけです。
ちなみにRTX3060。

今回はUSBと電源以外ケーブルレスを目指しているので前回に引き続きm.2 SSD。
何年もIntelのSSDを使っていましたが今回は久しぶりにCrucialにしました
StepManiaしかやらないから500GBもあれば十分だよねってわけで全てをコレで済ませます
DRAMもなんか気が向いて同じCrusialで16G揃えました。
最近のマザボはまたDRAMと相性強め説あるんだよねえ…こんな時代は繰り返さなくても良い


あとは適当なコルセア650W電源で完成。部品すっくな!
非常にシンプルでそんな金かけていませんが性能には自信があります。用途限定ならではの強み
31.5インチ程度なら余裕で144FPS安定してくれます。4K出るやつにすればよかっただろうか?


音はそこそこ良い環境にしたかったので2万以上出してEdifier R1850DBを買いました。
スマホの音に慣れているとずいぶんクリアな音が出るぜ。


OSは新規で用意するのが面倒だったので7を流用。
前回は異常なまでに苦労した相性最悪のRyzen+Win7でしたが今回はすんなり行きました。
いつの間に対応したんだ2400G→5600Xの間に…って結構空いているか期間
更になぜかWin7→Win10の無償アップデートもうまくいきました。
今回ばかりはStepManiaがWindowsでないと上手く動かない公算が大きかったのでありがたい!



そんなわけで初手にマザボを間違えた以外はとりあえずすんなり進めてこれました。
あとはメインPCで環境構築済みのStepManiaをインストールして踏んでみます
AC版全曲入れてスキンはA20PLUSが上手く入らなかったのでXXのSTARLIGHT
特に不具合はありませんでしたが、仕様として評判通りパネルの端がほとんど反応しませんでした
片足で2枚抜きが不可能な程度。本家っぽくはねえなあ?
ただ、すぐに改造してしまうのはなんかよろしくない。一旦慣れてみました


PFC出せるまで使いましたがやっぱり端が反応しないのは不満だったので改造しました。
パネル内側に反応部を追加する改造です
必要なのは両面アルミテープとクッション。面倒だったのでクッションは100均のテープです


アルミテープは幅1cmとか説明されていてホントか?って疑っていましたが、
本当に1cmでほんのちょい余るかって位だったのでカットしました。
あとはクッションも5cmずつでカット、ネジ穴用に正方形も準備。
【ネジ穴_5cm_5cm_ネジ穴】 の配置とし、全面バランス良く貼っていきます


アルミテープの配置はこんな感じ。
パネル中央の銀色が本来のセンサーで、それを延長しているわけ
で、このまま組み立てると常時接触してしまうためにクッションが間に挟まっているわけです

これを4面に適用したら結構時間かかった…でも接触めっちゃ良くなった
ただし、硬さの方は改善しない割に過反応気味だったので、恐らくクッションが悪い。
恐らく柔らかテープなので戻りが遅いのだろう、後でゴム版を増設しようって感じ
でも旧3rd巡りでそんなにストレス感じなかったので楽しく遊んでいます。


この段階でのプレイはこんな感じ。
やっぱり過反応多めだね。特に左が実害出る感じですがたまになので快適さと相殺!

https://twitter.com/colorfulnote/status/1527262456888033281

 

○その後

やっぱり100均のテープではすぐにへたりましたので滑り止めを追加しています。
1mm厚なので実質1.5mmくらい、踏んだ感触は大分独特になりました
まだか反応は残る感じですが、相変わらず過度はしっかり反応するし、
たまにPFCも出来る程度には安定しているので暫くはこのままで遊んでいきます。


これよりも喫緊の課題は動画保存用のストレージです。
NVIDIAのShadowPlay(Geforce600版以降限定アプリ)が軽くて画質良いと優秀ですが、
ファイルサイズが2分で700MB程になり別PCに移すにもUSBメモリなんかはエラー吐くので使えない。
というわけでSSD+USB変換器で\5000くらいの簡易240GB USBストレージを作成して運用予定です

○2022/11/16版

更に簡易に安定した接触改良の形を目指しました 。
パネル内側は汚れやすく不安定なため、penny modのやわらか拡大版に変更しました

これなら張り替え簡単、メンテも簡単なはずです。素材が滑り止めなのでパネル本体も傷めにくい
というわけで現在はこの形になっています

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