2泊3日の旅も最終日。
ホテルの朝食は洋食屋ですがピザにパスタは昨日やったので今日は大体和食です
納豆はタレも醤油も味の素もネギも入れる派です。おはようございます
この日は最高に快晴、5月末で最高気温33度予報ととんでもないので避暑に山梨へ来ています
首都高時点から見えていたけど談合坂SAから普通に富士山見えるぜ!昼はホルモンラーメン
嫁とほうとうイエーイとかインターネット老人会ネタを楽しみながら河口湖ICを目指します
その後はR139で道の駅なるさわへ。標高1000m前後なのだけど気温は28度
しかし、高速乗ってる時からずっとだけど富士山が本当にきれいに見られる日だ!
道の駅の北側には展望台がありました。
¥100で安全な樹海散策もできるなら安いものです
ちょっと高い所から見る形になりましたが、構造物が遮らなくなりました。
コレは良いぞ!
その後はさらに避暑に鳴沢氷穴へ。
コロナ禍も終わって修学旅行生が来ているのか、大行列になっていました
日傘を持ってきていた嫁グッジョブ。
氷穴と風穴はセットで券が販売されています。
実際ハイキングが趣味なら東海自然歩道の青木ヶ原樹海区間で往復できるし、過去やりました
木の板の歩道など、安定の整備された遊歩道だったよ。
今回は嫁の重装備と自分がアキレス腱死んでいるので車で動きます
まずは建物の外周を回ります。
旅行生が捌ければ行列は落ち着き始めていた感じでした
氷穴は歩いてすぐに入り口につきました。
氷穴は入ろうとした時点ですでに涼しい。
階段のうちは涼しさを感じながら井戸や岩を眺めて降ります
階段が終わる頃にはしゃがまないと勧めない狭い洞内に。
探検感があって楽しいけど嫁は大変そうだった。いつもの厚底ブーツだし
階段を降りきって最底部に来ました。0℃と聞いていましたがそこまで寒くはないな?
江ノ島に続くとされる地獄穴ですが殆ど埋まっているような…
一番底まで来たのでやっと氷が見られます
片側は青色に、もう片側が普通にライトアップされていました
いくつか祠がありましたが、入口前の看板にあった龍神様が祀られているのがここでした。
氷穴はこの時期はかなり良かったはずです。確かベストは真冬ではない
調べてみたらやはり6~7月、5月末の今回はほぼベスト。
立派な氷でした!
氷穴の帰りは割とスムーズでした。
この下界から帰ってきた感たまらんね、しかし暑さでムワッとなる
こんな感じで氷穴を出て、また車で風穴へ向かったのでした。
続いて富岳風穴。
こちらは特に行列にはなっていませんでした
駐車場も広いので歩くならこちらスタートがおすすめ。
風穴は駐車場から入口までは富士樹海の片鱗を見られます。
火山灰土の上に勝手に伸びている木々、効かない方位磁針、意味なく盛り上がる地形。
沢かと思えばただの溝のような所だったり、変な盛り上がりのせいで道の目安はすぐ消える
山筋も谷筋もないゆるく南東に上るまさに樹の海なので、実際非常に迷いやすい所だと思いました。
GPSさえあれば大丈夫だけどね
興味本位で樹海に入るのは愛知でさえNGなのにここだと尚更といった感じです。
そんな感じに少し歩いたら風穴の入り口へ到着。
この左から自然歩道を歩くと氷穴へ行けます
風穴は建物をくぐってさらにまっすぐ、ただしもう近いです。
風穴の入り口に到着。
人はなぜかこちらは全然いない、時間帯かここまで結構歩くからか
氷穴と同じく階段から降りていきます。
やっぱり降り始めから涼し気です。
こちらは多少低いところはありますが狭すぎるところというと少なく降りていけました
降りると早速氷柱が。実際氷穴と同じくらい涼しいです
天然と思わしき氷も柵に張っている。氷の多い時期はこんな事があるんだねえ
昔は冷凍庫なんてなかったわけだし、貴重な氷の生産地だったわけですね
風穴は底についてからが結構広いです
溶岩でできたのか、面白い形状の壁を見ながらまだまだ奥に進めます。
昔の天然冷蔵庫に付きました。
昔は冷蔵庫だってなくて生の食べ物に当っていたんだから貴重だわな…と思ったら少し違う
近代産業を支えた蚕の孵化の時期調整だったり種の発芽率向上だったりが目的だったそうです
最奥には珪酸華という光る苔だそうです。
手前の緑色のは普通の苔で、奥の白く反射しているのが珪酸華だそうです
反射する苔なんて地上では生存できないだろうに、洞窟ならではの生き物が見られるのは面白い。
さて最奥まで来たので入り口に戻ります。
1枚目は天然冷蔵庫の背後辺り。このちょくちょく見る独特の溶岩も面白い
氷の池は帰りの視点のほうが上手に撮れました。
奥に積んであるのは人工かもしれないけれど多分気温5℃かって位で涼しいし、
中部地方の5月末で天然でコレだけ生成されているのは珍しいので何度来ても楽しいです
帰りの階段を登る手前くらいに天然で氷柱になっている所がありました
いやあ本当に涼しいところだな氷穴・風穴は!
地上に出てきました。いやあ2度も冷蔵庫相当の空間を行き来すると体温調整壊れ気味
戻ってくると5月末の標高1000mでも結構湿気があるんだなあと感じる次第です。
気温は30℃近いと思いますがそもそも今日は熊谷35℃、全国がそもそも暑いし仕方ない
氷穴・風穴共に半袖でも震えるような寒さでなかったのは幸いですが水がよく滴っていたな…
暑さ冷ましにソフトクリーム!
なるほどこの時期でも行列ができていた理由がよく分かる
とうもろこしソフトでしたが、味の感じ方には個人差があるようでした。
多分本物のとうもろこしの濃ゆい味の記憶が舌にある者は気づけないのだ。
まあ美味しくて体も冷えたので良し!
コウモリ穴も行きたかったんですが岡崎に帰るほうが先ってことで今日の観光は以上です
最後に道の駅朝霧高原に寄りました。
ここにも富士山の展望所がありました
うーん、角度が違うとまた違う見方になって良いなあ!
というか雲ひとつない快晴で本当に富士山が最高によく見える!
というわけであとはR139で新富士ICから延々新東名、
いつの間にか120km制限区間が大半になっていたので快適に走って浜松SAで休憩
晩御飯頃には岡崎に付いたのでイオンタウン美合のバーキンで〆!
遊びたいだけ遊んで楽しい3日間でした。
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