2022年6月7日火曜日

中華ふーちゃんテスト走行 テストと言えば大多賀峠!

折りたたみ自転車が出来たのでテスト走行に出かけました。
前述ですが買ったのはフレームとブレーキ周りとステムにサドル周りで後は頂き物です
とりあえずサドルが動きまくるのをなんとかしながら調整して走っています。
逆に言うとサドルとシートポスト以外に不満はないです
スピードは控えめなのだがグリップをガッツリ握って前傾姿勢しまくれるのサイコー!
剛性はないです。30km/h越えるとフワフワするの乗り心地が。



ひとまず調子に乗ったので香嵐渓に。平均25km/hで来れました
105RDの調子が本当に良いので無駄にガッコンガッコン変速しまくって楽しんでいました
しかし長さ108mmにしたVブレーキがガッツリ効き過ぎてむしろ怖いくらいだ。
標準ブレーキアームが85mmだったのにも納得だな。過剰ってわけか
ともかく、そこそこ暑いので水が飲みたい!


香嵐渓の南西にはコンビニとコンビニに挟まれるようにスーパーがあります
久しぶりに来たらこの物価高のご時世に値下げしているのな。
あとザバスミルクが売っていたのでやっとコンビニから離れられる
お弁当を頂きました。画面外に1リットルペットもあるよ。


休憩もそこそこにどうしようかなと迷い中。
このまま香嵐渓を見たら戻ってR153伝いに帰るのもよし、県道362号で三河湖に行くのもあり
さてどうしよっかな。


香嵐渓です。この季節は川釣りが解禁されていて釣り竿持ちの人で一杯
悩んでいましたが今回はこのまま県道33号、大多賀峠を目指してみます。
地味にセラフ君の時並みの高耐久テストになった…あの時は6.17kgの車体にギア比1未満の超登坂構成ならではだったが
しかし今回は7.96kgの車体にギア比が最低でも700cの1.357(38t-28t)相当、行けるのか?まあ行ってみよう。


というわけで川安さんのうなぎの煙を嗅ぎながらR420と別れ、今朝平でR153(旧道)と別れ。

大多賀峠へのヒルクライム開始地点まで来ました。ここで県道366号と別れる
分岐にあるカフェはいい感じに盛り上がっていて長く続くといいねえ
さて、ヒルクライム開始です。


いやあギア比が高いと10%でも大変になりまして、
というよりステムの剛性がないせいで全然前に進んでいる感じがしない。
ハンドル引いてひーこら登る感じ
前半戦が終わった辺りの加茂広域農道との分岐ですが、この時点でも結構キツイ。


この後は登りが10~12%になりながら集落に来て、喫茶杉の子を抜けると本番。7~12%で延々登る
しかし残そうと決めていた1速(28T)はもはや常用中、もはやただ止まっていないだけでしかない
こんだけきつい登りって過去遡ってもそんなにない。


余りにもペースが遅いせいで永遠に登るのかと思いましたが、
やっと一段落の目安である山の里たんぽぽへたどり着きました。
ここまで来ると残りつづら折りの10~12%を超えるともう急坂はないのですが、
現時点ですでに根性のみでとろとろ登っているだけです


そんなわけで一応地に足はつかずに大多賀峠へ到着。
漕ぎ出しが軽いからか膝も一応無事です。低速特性は良いわけかダンシング出来ないけど
大体ずっとハンドルを引きながら登っていた覚えしかありません。
平地だと違和感ないんだけどなあ、後で締め確認しよ…


やっぱりギア比かなーと思わせる登りでした。いや普段1速で何言ってるんだって話だけどね?
ほら、シッティングの登りはギア比が命になるから。
11-28tとかのクロス気味なら立ち漕ぎより3段低くしないとだしそうすると辛いわな
慣れると立ちこぎで登れると思うがこれ初乗りなんだ。
ちなみにサドルの調整はこのあたりでほぼ完成、固定し切るトルクは見つけたのであとは高さと傾きの微調整です
ただ時間が経つ度どんどんケツが痛くなってくる…
本当はワンチャン伊勢神峠も行こうかと思っていたのだけど
想像以上に足を消耗しすぎたのでピストンで帰ります。


てなわけで香嵐渓へ。
本当に怖いのは下りでした。そういえば久しく折りたたみ自転車でダウンヒルしてないかと思えば
折りたたみ自転車の特徴といえば小径からくる回頭性の良さですが、
結局コーナリング力ってグリップ力が物を言うわけで、
急降下中にハンドルを思い切りきった所で車と同じくどアンダー出て死ぬだけなので結局700cと変わらぬ下りになる
ただ回頭性は良いのでフロントが積極的にアンダー出そうとしてくる。コワイ!
ってな感じの大多賀峠の下りでした。そしてケツの痛さが下りきった辺りで頂点に
サドルが流石に後ろ過ぎたようです。先端の細い部分に座りっぱなしだったようで坐骨痛がやばい!
やむなく30分くらい座って休養する羽目になりました。
でも久しぶりの香嵐渓は程々の自然が良い感じだね…


そんなわけで回復してきたので走行再開。
ポジションを直せば走るたびに回復する感じなのでリタイアも不要な感じペースは出ないけど


そんなわけで帰りは下りなのに20~25km/hしか出ない折りたたみらしい速度で岡崎へ。
高さ的にもうちょい、もうちょい…を繰り返して出たては2.8だったシートポストは1.4まで上がりました
こんな感じで往復100kmのテストライドは終わったのでした。
いやあ坂が思ったより…というより、坂の登り方も課題だね。
そういえば輪行しやすさ、って思ったら今回のコース全く電車通ってなかったわ。


今回のテスト走行で感じた課題は4つです。

1:フォークの剛性足りない。ちゃんと締まってる?
2:フロントブレーキが終盤鳴いてた。ずれたかな
3:ずっとグリップを握っていたのでハンドル端は既におまけに。反射テープでも付けたれ
4:最後の調整の結果、さすがにサドルが逆に前すぎ&高すぎになっちゃった感。

というわけで各部調整をした後、掃除をしてコーティングです。

1:フォークの剛性足りない。ちゃんと締まってる?
見直した所、やはりほんの少し締められました。引っかかっていたのが走ったら直った?
ひとまずここまで締めればあとは素材そのものの剛性の問題になるはずです。


2:フロントブレーキが終盤鳴いてた。ずれたかな
うん、さすがにブレーキレバー引いただけの取り付けじゃだめだったか。
きちんと後ろを浮かせるように再調整して鳴かないように付け直しました


3:ずっとグリップを握っていたのでハンドル端は既におまけに。反射テープでも付けたれ
はい。
エンド部の巻きが雑なのをごまかすついでです。
どうせ握らないのだしいいや。

4:最後の調整の結果、さすがにサドルが逆に前すぎ&高すぎになっちゃった感。
結局のところ、仕様内の前一杯程度がちょうど良さそうでした。傾きは多めがいいかな
高さも前述の通り1.4→1.8くらいまで戻しました。


そしてコーティングですが、今回はWAKO'Sのバリアスコートを使ってみました。
うん、臭いだけで使いやすいし薄く塗っただけなのに目に見えて艶が出たな!
このパーツを譲ってくれた人にダイマされて買いましたが後悔しない性能の良さです。
曰く、使ったウエスもきちんと保管すればコーティング力を残したままでまた使えるとのこと
試しに袋にしまいながら、今後の楽しみとします。

というわけで全体的には柔らかな走りながらもやることはやれる!大変だけど!みたいな子でした
406だけど意外と走れるもんだ。ケツ痛のトラブルはあっても折りたたみで100kmは中々だと思うのですよ
そんな感じで今後も使うであろう折りたたみ自転車でした。


 

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