2022年6月5日日曜日

中華20インチ折りたたみFnhon その2 Fnhonフレーム開封

今回は自転車組立の最大部品、フレームのお話です。
20インチ折りたたみなので当然に折りたたまれた小型の箱でやってきました。


今回このフレームを選んだ理由です。
・Vブレーキ
・色が手持ちフォークに似たグレーであること
・フロント74mmに対応していること
・価格は4万以下であること
意外とないんです、これが。
安いモデルはそもそも精度が不安な中でフロントのエンド規格が100mmなのでやめておき、
最後の選択肢はTern VergeもどきかDAHON DEFTARもどきかの二択になりましたが、
Vergeもどきは貰った元ネタに近かったしDEFTARもどきの方が軽かったのでこちらになりました


Fnhon Blastというモデルです。
ただし前述の通り見た感じはDAHON DEFTARとだいたい同じに見える
目立つシートステーの曲がり(本物はストレート)とケーブル誘導の位置の違いで別物と判りますが。
真にDEFTARっぽいのはzephyrですが目的が違うしあれ16インチ用だったしなあ。
ちなみにFから始まる小径なのでこの子のあだ名はふーちゃんです



フォークはまんまDEFTARでした、といっても貰った方は違うモデルなんですが。
注目はエンド幅が74mmであることと、
折りたたみ時やすくする為のマグネット、クリップシステムの装着穴がしっかりある点
これ元ネタの影響が露骨でして、FnhonやLitepro同士でも装着穴がないケースがままあるんですよ。
なので少なくてもTernかDAHON互換ではあることが確定、その上で見た目そっくりです


重量はフレーム2150g。
(シートクランプとVブレーキ取り付けボルトを含む。
それでも重いから折りたたみロック機構も抜いてるな、スペック上の2050gは?)
エンド金具は21gです


フォークは473gでVブレーキボルトを外すと453gとなりスペックの468gを下回る。
フォークのヘッド…固定ボルトも付いたままなので更に下がります。リムモデルは軽いのか


74mmエンドなのでDAHON PROホイールはサクッと付きました。
130mmエンドのリアも問題なし。


ステムも付いてきました。前々回で言いましたがフォークとハンドルを繋いでいるのでステムです
面白いので本物と比較。


本物はロックのレバーを忘れていますが完全に別物でした。ネジ穴といいロック機構といい
重量はFnhonの方が若干軽いと思います


こんな感じで一通り揃いましたので、
各種のチェックをしながらひとまず自立できる状態にしていこうと思います。



まずはフレーム周りですが、アルミなのに3万越えの中華フレームだとしっかりしていました。
今までの経験上重点的にチェックするべきは円形の穴。ヘッドチューブ、BB、シートチューブ
あとはホイールセンターが出ていることですが、先程装着して確認できたのでOKです
一見して雑そうなところは見当たらなかったので、基本的なものを取り付けていきます

 

使うグリスは3種類。
ただ嵌める所にはAZのグリスで良く、回転部にはシマノプレミアムグリスを使います
めんどくなったら忘れがちなんだけどね。
真ん中のファイバーグリップはステムやフォークが滑った時用のグリップ上昇祈願です


とはいえヘッドパーツはなんと付属されていません。ええマジかよ…
貰ったヘッドパーツがあったので付けておきます。
買って初めて使うんですが上下ベアリングが付いているツールだとスイスイハマって使いやすいね

片方ずつ付けてあっさり終わりました。
元から付いていたフォークとは相性が良かったんですが貰ったフォークとは若干相性悪め
そもそも下ワンに切れ目ないままくっついているので一筋縄では外せない。
後に判明しますがコラム長の問題もあるのでFnhon付属フォークで進めることにします



あとはフォークを刺したらひとまず終わり…ん?
なんか滑ると思ったら中にシムが入ってる。これは径が太すぎるのを調整するものです
ということはこれもしかして本来のシートポスト径34.9か36mmなのか?
なんつー迷惑な仕様だ。確かにそれだとシム挟まないとマジで選択肢なくなるが

ただこのシム樹脂製だからファイバーグリップ多少塗布した所で滑る…これは後にしよう
ひとまずシートポストを挿して立てるようにして今回はおしまいです。

次回はサドル付けてハンドル周り→ブレーキなど仮付けして外観確認していこうと思います

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