2023年11月22日水曜日

大阪観光 ①カップヌードルミュージアム→通天閣→あべのハルカス

11月頭は大阪行き。お祭りを見に行きます
妻が往復の新幹線+宿のチケットを取ってくれたので向かいます。今回は流石にあいりん地区は遠いよ
名駅で展示を見たり天むすを買っておいたり。珈琲はなんだかんだ大混雑下なら駅外近くのエクセルシオールが良い


あと新幹線ホームでかつてシンカンセンスゴイカタイアイスだったものが自販機になった姿を見てきました。
博多行きの一助になってくれたえらい硬いアイスでしたが、
あの硬さは車内販売をするためにドライアイスで固めていたからであって、別に自販機では普通の硬さだそう。
あとはひかりに乗って大阪へ。なんで東京行きと違って西へのひかりは停車駅が多いんだか
まあ名古屋からだと対した時間ではないのでまったりご飯を食べていると着きます。


1日めは普通に大阪を観光します。実は普通に観光したことがないのである
R308完走で横断したりシマノ博物館とイベント特典の頭合わせにされたりR25の終点だったり…
というわけで、ロクに観光できていないのを憐れまられたのか妻が連れ回してくれるそうです
べつに2人とも大阪生まれでもないし妻に至っては遥か遠くなんですがまあ。
ホテルは新大阪駅近く、伊丹行きの飛行機が見られるところでした
1Fのセブンイレブンと繋がっていて便利なお宿。


最初は超おすすめされたカップヌードルミュージアムに連れられていきました
梅田から阪急宝塚本線で池田駅へ。


博物館なんですが、
もうみんなカップヌードルづくり体験がメインなのを知っているのか、あれよあれよと案内されます。


マイカップヌードルファクトリー。たしかに週末のお昼時だがそれにしたってすごい人出である


当日券としてカップヌードルの容器を\500で購入。1人2つまで買える
その後も手順に沿うのですが、基本的に係の人が丁寧に案内してくれるので気にしなくても大丈夫です
並びの消化が遅いので、それだけ余裕を持って接客されるとも言う。
ちなみに2で手を綺麗にするのは後々の蓋のシーリングのためにカップの外縁部を保護するためです
カバーももらいます。


その後がマイデザインでカップヌードルの容器を落書きできるゾーンへ。
制限時間は30分弱だったかな
自分はネギが大好きなので全部ネギでカップヌードルを造ってもらうことにしましたので、そんな容器に。


そして一番詰まるのが実際にカップヌードルを作っていくライン。
これが1人1~2分くらいはかかってしまうので非常に流れが遅い
のだけど、しばらく並んでいると第2ラインがオープン!
準備風景が結構見られて、これは見て面白かったです。


2ラインになった姿。実際のカップヌードルのラインの構造をいくつかしているらしく楽しそうだ
自分たちはなんだかんだで後で開設した新ラインの方へ。


1でカップを買って2で蓋を
流れの中で意外な点がいくつかあって、それがカップヌードルの麺が逆向きかつ蓋らか入れていること。
まさに合理性だけを突き抜けた結果でその方向性は大変好みである
手回しでカップを押し出して、なんか作業した感を味わいます。


その次はやっときたメインディッシュ、具材のセット。
ココに至るまで入場からペイント以外並びっぱで1時間かかっているんですわ
そしてオンリー素材は注文され慣れているらしく、ネギ4つと言ったらスムーズにスプーン4杯入れてくれました。


そして蓋がされます。
本当に一瞬でくっつくのでよく出来た構造だなあと関したものです


そして最後にビニールを掛けられ、シュリンク包装。
加熱されて出てくるのがいつもの姿になっていて、簡単に工場見学をした気分
なるほど工場の紹介をこういう形で見せていくのもありなんだな。


そして最後にお土産用。
袋をふくらませるんですがどうみても空気入れすぎて草。後で飛び出ました(即キャッチ)


結構並んで1時間15分くらいで一通り体験をした後、
1Fに降りてちゃんとミュージアムとして展示されている所を見ていました
今昔の比較がなかなかに時代感があって面白かったです。確かに昔話で聞いたなって感じの


そしてチキンラーメンからカップヌードルへ。
考え方の是非はともかくとにかく売れてメジャーになっているだけのことはあって、強いなあ。



こちらは確かマイカップヌードル午後の部だった気がする別会場。
こっちの方でやりたかったかも、でも楽しかったからよしである


最後に帰りに年代順にリリースした日清製麺シリーズが並べられていました
見て楽しい展示が多くてよかったです。


そんな感じでお土産も買って、大体の一通りが見られたカップヌードルミュージアム。
入りやすくて楽しめるいいところだったと思います。
工場見学としては小さいけれどミュージアムとしては100点満点って感じです


そんな感じで思いの外楽しかったカップヌードルミュージアムでした。
あとは色違いでしたが帰っている途中に独自のマンホールを見かけて遊び心もいいなあ



あとは池田の駅周り。100%オレンジジュースちょっと飲んでみたかったかも。
ご飯はなんかこれといったインパクトを感じなかったので梅田へ戻って食べることにしました


さて、お昼阪神梅田本店の方でご飯を食べようと思っていたんだけど、
最終的に居たのは新梅田食堂街でした。
別に気が変わったわけでもないのに、どうして
そんな梅田ダンジョンの恐ろしさも感じつつ、入った洋食屋はカツが美味しくてボリューム多かったです
皮が分厚くサクサクジューシーでうまいってなかなか経験しない感覚だった。
と思ったらちょっと有名なお店だったらしく、ボリュームが評判だった。納得です


その後は梅田を歩いていたらベジチェックなるものを発見。
カツをたっぷり食べた後でしたが、測ってみたら平均5.6を余裕で上回る8.5でした
まあ自分で料理はほぼ全くしないので、妻の美味しい料理のおかげです。


ここからは地下鉄に乗りそびれてひたすら歩くターンです
まずは心斎橋までは電車に乗りますが、そこから妻のお気に入りのお店に寄ってから道頓堀へ。
日本シリーズも終盤の土曜日でしたが、戎橋に関してはそれ関係なく常にコレくらい人がいるようですね


どうも橋の南のエリアが人気店が非常に多いそうで、それで人が多いとのこと。
あとはそのまま南に歩いてなんば駅のビルを通りますが、
今回はスルーしてそのまま1店にだけ用がある日本橋のオタロードに寄っていました。
15年ぶりに通りましたが、秋葉原と同じくメイド服を着た立ちんぼの通りになっていましたね


そしてそのまま南下を続けて通天閣へ。
R25完走のときでチラ見して行きたいな―で終わっていたのだけど、今回は登ろうと思って来たわけです
商店街では小さなお祭りをしていたりして楽しそうでした。


そうそう、あの建物を見ていたのです。
高さは103mですが、実際に近づいて見るといい感じにでっかい
エレベーターの乗り口は地下からのようです。
早速関西弁のパネルとかが展示されていました



エレベーターは結構な並びよう。
というのも通天閣、普通に展望台に行く他に滑り台もあって、
その両方のチケット売り場の行列が統合されていました。
ゆーてまあELVの運行間隔が短いおかげでそこそこ流れは良かったからいいか…


エレベーターは2Fに一旦登ってまた別のエレベーターに登る形。
これが1周しながら並ぶんでまたよく待つ
運営側もそれを分かってか、通天閣の概要説明からなにやら縁起物やら色々置けるだけ置かれていました
さすが大阪の民、商売根性がたくましいなあ。


なんだかんだ並び始めてから45分経っていました、今日はよく立って並ぶなあ。
一般の展望台に到着しました、どこを見ているのかはこちらの方がわかりやすいですね
ガラスが少し映り込むのはご愛嬌ということで。



それで今回は屋上まで行ける方のチケットを買っていたので登ってきました
といってもチェックが人力じゃこっそり登る人いそう、まあいいけど
屋上は北北東が1箇所飛び出ていて、そこでの撮影で並ぶ前提のようです


こちらは先程と違って当然ガラスがないので、スマホなら網の隙間からきれいに撮れるね!
北北西から反時計回りに撮っています。


そうして北の出っ張り部へ。謎に光っているのが大阪スタイル
みんなはポーズ決めて撮影するのが主みたいですが、
自分たちはそういうことはしないのでここからの景色を撮っていました
天王寺公園が真っ黒だでな


あとはここ、足元が透けて見えるので結構怖い感じがして楽しかったです
揺れるとかはないのでその辺りは大丈夫。


屋上は更に1階上に行けるのでそちらからも撮影。
視点がやや高くなるし、何より柵がワイヤーでしかないからどんなカメラでも撮れるのが良いね


屋上では謎にデシベル計があって「叫びたい場合はこちらへどうぞ」といった感じでした
一時期屋上で声を出すのがブームだったりしたんだろうか
あとは出っ張り部を上から撮影、ご覧の通りのシースルーです
この視点での遠隔撮影サービスがあるみたいですがお休みでした。


下りは普通に階段で降りますが、400段の階段に対する警告の圧が凄い。
3F(まだ大分高いところにある)は、うまい棒の特集コーナーみたくなっていました


2Fに降りるといきなり雰囲気は落ち着いて、竣工当時の様子やグリコにちなんだあれこれの展示など。
**秒ピッタリ推すボタンとか相変わらず「とりあえず置いとけ感」の強いものもありましたが、
ココの展示が一番良く見られたかも知れません。
ちなみにすべり台はココの2Fスタートらしい


あとは展示の説明にもあった耐震のためだかで蛇腹にしている部分を撮ったら下に降りまして。
通天閣はひと通り見終わりました
いやなんというか情報量のカオスだった。盛られすぎなので頭に入れる物を選ぶ必要があります
まあそれはそれでな楽しみもあったので、良いことで。


さて既に心斎橋から通天閣まで歩いていますが、今回の目的地が近いですので更に歩きます
南へ南へと、南本通りを歩いていきます
射的屋さんとかレトロゲーセンが何軒もあって完全に昭和後期~平成初期にタイムスリップした感覚でした。


最後に妻がほぼ脚が限界ながら辿り着いたのがあべのハルカス。
カップヌードルミュージアムに行った上でぶらぶら歩いたらこんな事になりました
しかしこっちはまあでっかいな


通天閣から来ると一気に時代が飛んだ感があります
一旦は16Fの入場ゲートへ向かう必要があるそうなので、入り口そばのELVに乗っていきます


16Fに着いたら展望台へ。
案内とはかくあるべき!ってくらい分かりやすい
今回は往復新幹線代くらいで+宿代がついてきたプランに更にチケットが選べたのでここの展望台のチケットにしました
思ったより高くて「タダで良かった」と思っている所です。
ポストカード2枚とオリジナルボールペン2個のおまけまでくれました


エレベーターに乗ります
エレベーターで上昇中は上でイルミネーションをやっていました


展望台に到着しました。屋上こそありませんが展望台自体がかなり高い2階建てになっています
全体図を撮れていませんが、あべのハルカスの展望台は通天閣と比較して16倍くらい広かったです
特になにかある感がないのですが、人の密度が低くて撮影しやすいのは大変良かったです
値段が高いせいかは不明ですが、通天閣と客層が違って意識高そう・自撮り勢がめちゃくちゃ多いのが面白かった。


北の方を見ています。
さっき街を見下ろしていた通天閣があんなに下に見えましてよ


でかいと思ったら日本3位くらいの高さをしているようです。


定例の一周見です
300m級となるとさすがに視点高っかいなあ!
これはさすがに絶景と言わざるを得ない、良い空間です


さすがに40歳前後の夫妻、脚が極限クラスなのでカフェで休みます。
心斎橋からこれがマトモに椅子に座った初休憩です
しかしこの高さで景色を見ながらのカフェは格別だ。
…と思うのですが、この景色を背中にトイレをするのはなかなかに晒し者感があるぞ。
あとはお土産を買って終了。チケットで来た分には非常に楽しかったです


16階に戻ってきて庭園を撮っていました
やっぱ飾られているものに人は惹かれるのかも。
屋内から見る分にはちょっと光っている空間でしたが、庭に出てみると色々楽しかったです


ちなみに帰りのエレベーターで通天閣が見えるのと、
やっと同高度まで来ていたのに意外な気持ちでした。


あとは大阪王将で晩ごはん
さすがにあべのハルカスからはフル電車で来ました、この時点ですでに2万5千歩近いし…
ひとまずコレにて1日めの行程はすべておしまい、最初は通天閣まで御堂筋線の予定が歩いたなあ
実際は明日のほうが本番なのでホテルに帰ったら回復に努めつつ、1日めを終えたのでした

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