2022年7月27日水曜日

青崩峠2022夏 ⑥青崩峠帰り ついでに秋葉神社に寄る

7月の小雨が続いた戻り梅雨の時期に青崩峠を長野側交えてちょいと往復してきました。
秋葉街道の未調査悪路の様子見からの山体崩壊地まで、変化が多く思いの外得るものがありました
戻りも気になる所はあったので、10月の再訪ルートが結構困ることになったなあ。
と思うところですが割と現地ではそれどころではなく、
とにかく下の駐車場へ戻りたい一心なのですぐに出ます



行きは割と雲の中な感じでしたが帰りは晴れていました。
階段で整った歩きやすい静岡側、ガツガツ降りていきます



分岐まで戻ってきました。


兵越峠方面はこの登り。
林道青崩線の終点に向かい、そこから延々と階段で登る感じです

秋葉街道はこちら側。引き続き下りです


行きでは上手く撮れなかった建次屋敷跡を撮ったら石段下りです。


秋葉街道です。
倒木なんかもちゃんと切られているので観光なら確実にこちらの往復で良い
とはいえ下りはすぐとはいかず、信玄の腰掛岩まで行けばすぐなのですがそこまでが一苦労。




信玄の腰掛岩に到着。
看板は行きの人用に立てられているのでこんな感じに見ながら降りることになります
人工物って木の橋くらいしかないから遠くから気づけて大丈夫なんだけどね。


あとはもう下は見えているので追いかけながら降りていくのみ。
橋を降りて石畳を追いかければすぐです


秋葉街道を降り切りました!標高1006mですね
熊伏山の登山口とも言うので登山者用のあれこれがあります
いやあ自分は楽しかったが他の人はがけ崩れの見学をしただけで楽しくはないのかも…
秋葉街道を通しで降りるならR152の様子を見ながらで割とスリリングかも。
熊伏山は以前登りましたがこっちのルートは急登オブ急登で短距離しんどいルートなので気をつけて。


立派な石碑だけどちゃんと撮っていなかった気がしたので。
主にR152で長野へ塩を運んでいた大街道で、宿跡などから往来が多かった様子が伺える道です。

駐車場へ戻ってきました。車は木の陰に
さあこれでさんざん闘ってきたヤマビルの食われ跡確認が始められます!
今まで殆ど言及していませんでしたが、
10歩歩けば1匹ついてくるような区間もあってとにかくめちゃくちゃヤマビルが居たんです
全部払いきれたとは思っていない…


やはり3箇所食われていました。これはそのうちの一つの左肩部分
他にも足首と右手首も食われていて、ヤマビル特有の止血しにくい成分のせいで血はダラダラ流れている
いずれも小さいサイズだったのが救いかな。2日位で血は固まり幸い痒みもありませんでした
一応全身チェックしましたが上着は脱ぎ靴も履き替えて隔離しました
後に1匹見落としていたのが確認できたので正解でした。



あとは車で降りていきますが以前見そびれていたさば地蔵の祠を探したいと思って停車。
つづら折りの下の方ですが、1台だけ車を止められるスペースが存在します



その駐車スペースから降りる道が一応用意されており、祠はそちらにありました。
とはいえ先ほどヤマビルに食われまくった後で再び野道に入る気がせず今回は遠見のみ
でも見つけられて良かったです。


あとは水窪でスーパーやまみちへ再訪しサビオや補給食を調達、
そのまま帰ろうかと思ったのですが、ふと秋葉神社への案内を見つけたのでUターン。
灯籠でっっか!せっかく秋葉街道のレア区間を歩いた後なので本宮にもお参りしておくことにします



橋は街灯が灯籠みたいになっていました。
秋葉神社へは林道点龍線、いわゆる天竜スーパー林道を走ることになります
道幅は小型車同士なら離合できる程度、傾斜は割とキツめの区間が多かったかな?
それでもカーブはあまりきつくなく道もまあまあ整っていたので快走で登れました


そんなわけで上社の駐車場へ到着。標高は790mくらい
いやあそこらじゅうで秋葉神社があるだけあって本山は規模が違うなあ。
背後に広々と駐車場が広がっていて下手すりゃ200台くらい停めれるんじゃないのと思ったら、
大型20台以上普通車300台以上と公式の案内にあった…


さあ神社へ、と思いますが参道が長いぞ。
常夜灯は裏にスポンサー名が書いてありました


草や鳥についての案内も。ここはハイキングコースかな…?


でっかい秋葉杉も見ながら歩きます。
大神社はどこもでかい杉を生やしているよねえ



ちらっと見える景色を楽しみながら登っていきます。


門にたどり着きました。西ノ閽(かどもり)の神門というらしいが標高840m位。地味に登った…
近くに秋葉杉の切り株がありましたが、自然信仰を大事にしているらしく枯れた根なども信仰の対象だそうです


さああと一息!という感じで階段を登っていき神社の境内に入ってきた感じですが、
そもそもこの時点で17時は当に過ぎているのでどこも空いておらず人もいません。


天狗の皿投げポイント!
敦賀方面の三方五湖で似たようなことをやった覚えがありますが前述の通り神社はやっていません
そもそもお皿が買えないというオチとなりました。


社務所も当然の無人。
それでも諦めず本殿へお詣りだけはしに登ります。


鳥居…が金色で縄の輪が掛かっている
幸福の鳥居とのことで、くぐるとあれこれご利益があるとか。


本殿がようやくお目見え。標高866m
右は神楽殿でサッカーのジュビロ磐田の巨大絵馬が置いてあります
秋葉神社は全国400箇所もあるらしくそら秋葉原なんて地名もできるわなという感じの大神社。
厄除けの力が大きいようで、火難の相とか言われたらまた来ますかね。
岡崎から車で来るとすれば、フェリーで伊勢神宮へ行くのと同じくらいの距離感です


ちなみにほぼ秋葉山の頂上で展望台があり、眺めはとても良かったです
エコパってなんのこっちゃと思ったら袋井にスタジアムがあるんだね。
ちなみに秋葉神社は下社もあるようですがまたいつか。
本日はこの時点で18時を回っていますのでタイムアップ、花の舞酒造をかすめながら高速で帰り。
こんな感じに秋葉神社まで寄り道をし、
なんだかんだ秋葉づくしな突発旅は終わったのでした。
ホント、この時期の山はヤマビルで大変だ。
集中して見られておらずトホホな感じだったので秋葉街道はまた寄ろ。





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