2022年7月15日金曜日

青崩峠2022夏 ③-1 R152端点~秋葉街道(長野側未調査悪路)降り口

6年目の青崩峠、今回は毎度の10月を外して夏にやってきました。
その1でも説明しましたが今回は未見の秋葉街道の様子を見ておきたいという目的のため、
R152小嵐側端点まで行く予定はなく、当初から適当な所で区切りをつけて戻る予定です。
とりあえず今回は降り口まで。


過去の長野側R152通行履歴です。
2019が車で来たので往復したり2021が大崩れで迂回していたりでたまに秋葉街道を使っています

そんなわけで秋葉街道は余り使っておらず北側と南側は未踏破なのですが、
北側は現在絶賛青崩峠道路小嵐側の工事中でどう見ても工事道路しかなく踏み入れられる筋が見当たらない
というわけで、北側を歩くのはなしです
今回歩くのは南の熊伏山登山口を降りた所から中間地点の秋葉街道になります。


R152の端点から北上開始。
既に闇に入る感あるけど、今回歩くのは更に奥深くです


先ほど降りてきた熊伏山登山口を通過。


R152の上の方は紛うことなき荒みきった旧道テイストです。
道幅はしっかりしているのだけど土が積もり過ぎてダートで間違いなく、
この辺りは地図上でもR152扱いすらされていない。


ちょうど地図上でR152が始まる頃、誰が付けたか国道おにぎりが木に掛けてあります。


多分有名なのは北の廃屋に括り付けてある方ですが、こっちのほうが雰囲気あって好きです
国道を歩いている実感も早めに湧くしね。


その次はゲートと思わしき石柱からの落石…結構大規模になっているな

ここ数年で年々増えている落石ポイントですが、割と邪魔なレベルになってきている所です

 
左から2019,2020,2021(反対側から)。
こうして比べると歩く分には2021と大差はないかな

 
と思ったら去年から更に上から石が転がり落ちてきたんだね。


その後は4連つづら折りで標高をザクザク落としていきます
カーブミラーがいつ来てもきれいなのが不思議なポイント。



その後は一応は道らしくなり始めた中、ゲートらしきものを通ると奥に今日の目的地が見えてきます


秋葉街道への分岐です。ここの脇から入るのですが毎年「杉の葉多くて歩きにくそうだなあ」と覗きながらの通過でした。
今年はいよいよ突入です


この手前には去年からいよいよ崩れが本格的になってきたため看板がありまして、
北のR152バイパス~兵越林道から来る人向けな内容のためここではちょっと不自然な案内ですが、
一応「北に崩壊地があるよ」というメッセージとしては成立しています

ちなみに今回見つけたのですが、下(2枚目)の右上に「小嵐第3砂防堰提工事用道路工事」とあります
去年秋葉街道を見たら秋葉街道は工事されていて古い砂防ダムは切り開かれていまして、
「多分上で工事をするんだな」ということは分かっていました
地図にヒントはありませんが、第3という名前と工事中に2連で砂防ダムがあることから、
その上流で砂防ダムを新たに作るんだなということが予想できます。


ちなみに地図北端にはデポ地(駐車場)という表記がありますが、
それは実はR152の現道の車道全幅を占めています。
去年の画像ですが道が2本あって左が駐車場、古い方は使われないからと指定したのかもしれませんが、
その新しそうな方は工事用の仮設路なので現道を駐車場に指定しちゃってるんですよ…
と、話が長くなったので秋葉街道に関しては次回に回します。



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