2022年4月9日土曜日

ディスクロードっぽいものを作ろう ①-1 TFSA JH-33

ディスクブレーキで自転車組んでみよう!でほぼ中華で組んでみようという試みです。
今の自転車が山担ぎ特化の中華カーボンと通勤特化の中華アルミシングルなので、
普通に走れるものを日頃接していて扱い慣れている中華で作ってみようというわけです。

あれこれ考えてこうなりました
とりあえず仕様だけ 。細かい部品以外は全部中華です
ついでにノーシマノになってしまいました。

・カーボンフレーム(フル内装)

・カーボンディープ(50mm)ホイール+チューブレス

・フラットマウントの紐油圧ブレーキ

・ブルホーンハンドル

・フロントシングルでF40t-R10-36t 

総合して前回のセラフ君の発展型のような構想です。
一番のコンセプトはカーボンディープを常時使いしたい!
という所なので野道使用はナシを前提に選びました。(どうせディスクが邪魔そうだし)

部品が一通り揃ったので作業を始めていきます。
今のところ一番の心配は「奇抜な色で揃えたからうまくまとめられるかな…」です。

というわけでまずは一番最後に届いたフレームからです。

○TFSA JH-33

中華で発注してから2ヶ月弱待った送り物です。
いやあロックダウン(深セン)からのロックダウン(上海)で本当に遅かった。

TFSAはよくある中華OEMフレームメーカーの一つで、割りと軽いフレームを作っている
JH-33はスペシャのTarmak SL7っぽいのだけど(少なくともジオメトリが酷似)、
シートチューブといいトップチューブといい微妙に違うしエアロ性能はなさそう
号試モデルの設計図でも拾ったのかな。
ただディスクロードで875gのフレームは軽量で、値段も7万弱だったので買ってみました
ちなみにあだ名はメーカーをひらがな読みしてたふさ君で決定です。

消費税¥0だった中華も最近商品価格を書くようになりまして、\1200支払っての受け取り
梱包はちゃんとしていましたので多少箱に穴が空いても大丈夫でした


中身は普通、フレーム・フォーク・シートポストと付属品。
フル内装フレームの特徴としてステム&ハンドルも付いてきましたが、今回は使いません
まあ使えそうなら適当なフレームに付けてあげますかね。

 フレーム902g(ハンガー込み)、フォーク389g、シートポスト189g。
ディスクロードにも関わらずこの軽さが気に入って買いましたが、
カタログ通りみたいで満足です。


他はスルーアクスル76g、シートクランプ32g+保護ゴム3g、
ヘッドパーツ48g、 ヘッド上下のベアリング66g、スペーサー一式78g。

ちなみに、ベアリングは上用と下用で厚みが違うのに注意。

一応測ってみたステムは218g。おっも!おっっっっっっっも!(普通は120g±20g程)
本当に「文鎮かな?」って重量感がします。罰ゲームでもないと使いません



ハンドルもカーボンで一体でもないのに280g。
アルミのブルホーンハンドルのほうが軽いじゃねえか…
これとステムのセットでフル内装が実現できるとのことでしたが、
今回選んだブルホーンよりセットで軽く+200gは重い。代償が大きすぎるだろう。
ただ、おまけで付いてきたステムに付けるマウントは軽量でした。
上部がガーミン強制の上、重いマウントと比較しても100gも挽回できませんが…



フレームは所々に塗りムラはありましたが
まあこのレベルで文句を言ってたら正規品でもキリないな、といった感じなので一応OK
FDは装着予定がないのでクランプは後で外します。Di2の穴も埋めちゃおうかな。


さて試しに色々つけてみる…早速ヘッドのベアリングが入らない
見てみると接着剤らしきものやバリやら塗料がはみ出しているやら。
恐らく圧入することは出来ますが、ヒビでも入られたらたまったものではない。


というわけでやすりで削りました。
完全ではありませんが軽く押し込めば入る程度でおしまいにしました
まあグリスまみれにしたしなんとかなるだろ…


反対側も同様。機械削りでないとこんなに雑になるのか。
こちらは軽く削って終わりに出来ました

あとスペーサーが専用ステム以外だと全然合わない。
内装ケーブルのルート用に穴があるのはともかく、普通のステムじゃサイズ感全く違うな…
というわけでスペーサーを注文したのでまたしばらく待ちです。
こんなマイナーパーツはAliexpress位しかないから時間かかるなぁというわけで、
続報はきっと2週間以上後です。

ちなみにBBはBSAですが、ギリギリ入りました。
ネジ加工もさほど良くないぞー…



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