2023年6月20日火曜日

2023年6月2日の翌日 豪雨後の乙川潜水橋

 6/2のお話。
台風の影響で大阪からこっちに線状降水帯がやってきました
珍しく乙川がガチ危険水域になっており(いつもは支流の伊賀川)、
流域は県道35号37号なので美合~千万町辺りまでの一帯で一気に降ったらしい


その後夕方には矢作川が集中的に降られ続けていて大分危ない感じに。
矢作第一ダムの放水状況が生命線であったがまあもう少し余裕あったね
矢作川に関しては水環境が大変安定していて、
洪水もなければ断水すらここ数十年で1週間位しかなかったので信頼しています。
それよりも豊橋のほうが大変になっていたイメージ。何箇所か川おもらししていたよね?



通行止め状況も久しぶりにすごかった。新現東名に中央道も死んだので東行けないやんけ
一般道も車通りよりは住民の少ないところを手当たり次第に通行止めにしている感じです
岡崎は知る限りでは美合の乙川沿いや羽根ガードは勿論R248/R1の八帖交差点(東西南が登り)、と北野の辺り?
あと意外に幸田相見の辺りも塞がっていたらしい。

翌日。
久しぶりに乙川が水浸しになりましたが、そうなると必ず沈む橋があります
岡崎公園南の潜水橋です。
平常時ですら屋形船が通れないので、当然今回の豪雨では水の中に浸かっていました(断言)。


そんな岡崎公園を訪問。というか先客が既に数人いるぞ
雰囲気はハリケーン開け、色んなものが吹っ飛んでいます。


足元は泥だらけというか、流れで表層が削られたのか判断がつきにくい荒れ方をしています
川沿いの手すりなども全部倒れていていつもとちょっと違う風景になっています。


この波打ちぶり。
一時的ですがすっかり歩きにくい河川敷になってしまっています


えっと毛玉かな?
ではなく、手すりが一つ倒しそこねていて水草が溜まってしまっていました。
昨日はかなり濁流の底になっていたんだなあと思える一幕です


なおこの一帯の手すりは水没を前提としており、折り畳める構造になっていました
数年に一度は沈むからねえ。このタイプを採用するのが賢いわな。


結構歩きにくい固く湿った砂浜のような河川敷を歩いて、潜水橋が見えてきました


潜水していた潜水橋。随分竹が引っ掛かっている
どこから流れ着いたと噂になるだけある。この一帯で竹林というと中総の南あたりかな
ちなみにこちらも手すりは折りたたみ式で、もうなれた手付きで畳まれています
ゴミさえ取ればすぐに再開できそうな雰囲気。
しかし自転車NG歩行者OKマークがありましたが、今は両方NGやんな。


西側から。左に岡崎城を写しながらの潜水橋です
川の水位もまだいつもより1mくらい高いかなあ。


さて当然橋は渡れないので帰りますが、波打った砂溜まりは独特だなあ。
潜水橋が見られれば満足なのでピストンで殿橋に帰ります


潜水橋から東にある殿橋。
うへえめっちゃ竹流れ着いてんな
川際の一部が崩落したのでは?って勢いです


そして川の道部分の土がごっそり流出してしまっていました
遊歩道も一部流失&真下も空洞化していたので、しばらく歩けなさそうだね。


殿橋遠景。


今度は北側にやってきました
い地知水浸しになっていたので、まだ水が抜けきっていない所がある


北側、岡崎公園から見た潜水橋。
やはり竹の流れ着いた割合はこっちのほうがすげえや


元からある潜水橋通行禁止の予告。
こういう橋なので、ネタにして見に行っています


しかし堆積と流水で波打った南側と違い、こちらは水浸しである
川のカーブの都合かねえ。
そして2枚目の池、石で造成した変な所です。ホントになぜ河川敷で掘り下げたんだ
一番水が引くのは遅そうです。


こちらは伊賀川。
今回は乙川の影に隠れていましたがいつも危険水域になるのはこっち
そしてこの辺りはやはり乙川の水位につられて大分浸かっていたいみたいだね。


今度は矢作川。
矢作橋全景を撮るのに良さそうな橋北東のポンプ場付近へ
こっちは特に大丈夫そうだね、さすが大河川。


ただし水位がまだそれなりに高いので、もとから生えていた木がなんというか。
アマゾンのジャングルみたいな光景になってしまいました
ここはR1を南にまたいで名鉄近くに寄っている所


名鉄の橋も見てみますが、同じく大丈夫そう。
ただ流れは早かったねえ


そんな矢作川と乙川の豪雨の跡探しでした
2枚目は新乙川緑地の西端、結構岡崎城方面の眺めが良かったです
6月頭にこんなになるのはなかなか珍しかったね。



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