2023年10月18日水曜日

平岡と、青崩峠2023 ①R151で岡崎~平岡と周辺散策

おはようございますのサイクリング。
これは野田城近くのR151、新城に入っている当たりです
早朝から出発したのでこの辺りで日の出が見られました


今日の機材はセラフ君。
明日の道を担ぐのか確実なので肩に負担の少ないこの子です
もっくる新城を通過する辺りで飯田線も本格的に動き出し、2両の可愛い列車が見られました。


1日めのルートです。
平岡のホテルに泊まりたいのですが、県道1号は3県境付近が通行止めでした
仕方なくR151で1000m超まで登る形です。



三河大野の辺りまでは延々とR151を走っていましたが、
湯谷温泉の手前でアップダウンが大きくなり始める気配を察知したのと飽きたの2点で、並走する県道439号へ。
以前走ったことがありますが、道は細いが平坦で面白い区間になるはず
お湯が100リットル100円で売っている温泉街です


踏切を降りたら湯谷温泉。
主にこの県道沿いに連なっている小規模な温泉街ですが、毎度通っていて楽しいです
ちなみに電柱にある広告の「はづ別館」はここ一帯でずっと宣伝されているので、
初見だと「ここかぁ!」ってなります


しかし県道439号のこの区間は山に入りつつある準険道、
(1枚目のヘキサは珍しい地名だけ90度横向きの形)
温泉街を抜けるとすぐに細道になり…


県道としては珍しい1.5m幅に。
「この先軽自動車しか通れません」は半分くらい公道の肩書を捨てているんだよなあ。


自転車を並べると幅感が出てきます。
ただしセラフ君の全幅は165cm位あるので、恐らく余るだろう道幅はまだ1.7m以上あるかと思われます。


県道439号の最終区間。
この細い道で鉄道と並走するのは見ごたえある
あと飯田線が並走しているのに山の中過ぎるため、何箇所か遮断器のない踏切が存在します
まあ6~23時で上下合わせて30本も電車通らないし大丈夫。


待避所で撮る、飯田線と県道439号と宇連川。
線路との並走写真なら山程撮れる区間です。肝心の電車が通りませんが


1.1kmほど細道区間を走ると反対側の注意看板を確認して、全幅1.5m区間は終了です。


三河槙原駅の辺りですが、ここからは県道439号から離れて望月街道を走るため登ります
流紋岩という黒曜石バリに硬い岩をなんとかして掘ったトンネルがあったり、道の全てが遺構になっています


これは別に望月街道と関係ありませんが、三河槙原駅の北東あたりにある公民館。
どどど童貞ちゃうわ!って言いながら通っています。濁点がなければ即死だった…


望月街道は一旦愛知県民の森への道にぶつかりますが、
少し北に行くと荒れ気味の下り道とともに道が再開するのでまた飯田線と並走。
道が崖沿いになって風景が若干変わり、岩を掘削して道を通した景色がとても良い区間です


柿平駅への森の中が荒れ道で登り→下っていて注意が必要な区間。
山中での線路沿いの道はエモくて走っていて楽しいのですが、
柿平から更に線路沿いに走ってしまうとこの区間では数少ないファミマを通り過ぎてしまいます
そのため柿平駅でR151へ戻ります。


柿平駅から出てくればもうR151はアップダウンはだいたい終わっている区間。
軽く登って名号温泉うめの湯…は2022年3月末で閉館したらしい、残念


その奥のファミマで一休み。大分最短に近いルート取りをしたので走行60~65kmくらいである
新城名号店ですが三遠南信自動車道の鳳来峡ICの近くであり、山の真っ只中
貴重なコンビニではありますが24時間営業ではないので気をつける必要があります。
ごはんは助六寿司で満足しておこうかと思いましたがあんぱんを追加。
此処から先の区間は食べられる時に食べておかないと、食べ物の調達が難しくなるのだ!


新城名号から東のR151。このあたりからは工事中の三遠南信自動車道がちらほら見えてきます


2017あたりから毎年通っていますが、ついに橋が架かりました。
車でもたまに通るので、ここ一帯の区間が走りやすくなるのは歓迎なので応援しています
鳳来峡~東栄が通ると自専道だけで佐久間まで行けるようになるため利便性が一気に上がる


ここの柱、長いこと右の状態で放置されていたんで知っていると継ぎ目がわかりますね。



ここからが山道。
飯田線をまたいで池場駅までが+130mくらいの登りで60km以上走った脚に負荷がかかり始める


そして上った分を降りていると東栄町に突入。
悪い子はいねがじゃないんだって、花祭なんだって。


東栄駅北口から少し曲がっている途中にあった廃墟。
雰囲気的に公民館かの跡っぽい


その後は東栄ICへの接続口のトンネルが通っていました。地上高は3mレベル
3枚目は反対側からですが、2020頃の同じ海老嶋大橋の光景。



東栄町に入ってからはアップダウンが大きめです。
いろんな登り方をして、いろんな下り方をする
この辺の名物は東栄チキン、あんまり食べてないんだけど良いタレで美味しかった記憶があります


新本郷トンネルの南にある、東栄町林業センター。
建物は奥にあるんですが、入り口に木彫りの色んな像が置いてあります
かねてから全景を撮ってみたかったのですが、0.5倍で入りはしましたが難しい。


新本郷トンネルを抜けると東栄町の中心街区です。
財政力指標でいうと脅威の0.18、この数値だけなら夕張市より下な田舎も田舎です
山で隠れているだけでもうちょっと東西に広がっているよ


上ってトンネルをくぐったり橋を渡ったらまた降りる、という繰り返しがここの区間。
上り量はそんなに多くないんだけど、やっぱしんどいですなあ


そんな中でファミマの北設楽東栄町店に到着。
岡崎からの距離は優に75kmを超えているものの、前回のファミマから15kmも離れていないので迷う
けどここでラストコンビニなので、この先の食べ物を買いだめする勢いで寄りました。
この北のコンビニは山の裏、36km先の稲武か45km先の阿南しかなく今日は両方寄らないのである
北海道じゃないんだからさあ…いや北海道だったらセイコーマートがもうちょいちゃんとあるよ…


さて買いだめだけしたら出発。西に見えるのは月です(東栄町版)。
そして再び登って中設楽トンネルに、どう見ても鬼面だけど本当に花祭なんだよね?


本当に花祭なんだよね…?


と、順番が多少前後しますが上の1枚目と2枚めの間くらいに県道431号との交差点があって懐かしみ。
431号自体は殆ど走っていませんが、ここに繋がる県道424号花丸峠区間をいつも思い出します
道迷いしやすく万人にお勧めできない峠だけど、しっかりルートファインデングすれば越えられるし楽しいよ。


その先は緩やかに傾斜を増して行って、県道80号との交差点辺りからが登りの本番。
ちょうど警察が速度違反の取締準備をしていたのでSNSに書き込んだりしていました
携帯用の速度測定器ホント小型で気づけなさそうだったなあ。と思いながらのんびり峠へ登ります


そんなわけでファミマから10kmほど、太和金(たわがね)トンネルに到着!
…こっちは旧でした。
ちなみに旧旧道の峠越えはかなり手前のうねうねカーブ地帯の最後の90度カーブから入れます


こちらが新太和金トンネルです!
標高は570mくらい、前半きつくて終盤ゆるく最後が平らな峠道でした。
県道80号からの別れたてでいかに体力を保持するかですね


太和金トンネルを越えたらついに豊根村です。
愛知の中でも最も何もない山区が広く、もう天龍区と言って良い区間が半分くらいある過疎オブ過疎の村ですが、
表の面はR151沿いと西側の全村の15%位の面積、茶臼山に関連した区域がアピールポイントです。


今回はそんな生きた区間であるR151沿いなので平和です。
豊根村の入りたてに一瞬下ったものの地味に登り直し続けながら標高650mで道の駅豊根グリーンポート宮嶋へ。
走行はいよいよ100kmに迫るかと言った感じなんですが、ファミマ2連続で休憩しているので地味に体力があり、
なんだかんだトイレと飲み物補充だけして出かけました。


さてR151最後の上り区間。ここから標高1060mくらいまで登ります
最初はゆっくり登りますが、早々に道路情報表示板を見かけて「ああ山なんだなあ」って実感させられる
もうずっと上りが途切れることはないです。


茶臼山高原道路(ではない)県道506号と別れる辺りから上りが途切れなくなり、
中村の集落を通る辺りからが登りの本番になります。


中村の集落は歩道があるのでのんびり登りますが、それがなくなったら体感7%くらいで延々登る。
大カーブ辺りは8%になっていて、100km超走った脚を積極的にいじめられる。
景色はいいんだけどね


殺意が芽生える貝石橋と紅葉橋。
なんでってここ3本のつづら折りで緩かった区間がまっすぐ急に架け直されているから
きっちぃー!
この後の横平大橋で標高は1000mになります


横平大橋を過ぎたら傾斜は少しマシになります
登坂車線は別にいらないんじゃないかな…って思える程度の坂です


多分最高標高地点は林道茶臼山線の交差点の辺りで、新野峠より手前です
ちなみにここから林道茶臼山線で茶臼山高原へと行けますが、
今回走った感じでは頑張って県道506号を走ったほうが多分マシ、と感じました。遠回りな割にキツイ。


そんなわけで少し下った先にあるのが新野(にいの)峠です!
108km位走って標高1060m、獲得標高はなんだかんだ1550mになっています
Stravaより獲得標高算出が厳しいCyclemeter計測なので、そっちだともう少し多いです


長野県に入っても結構急な坂なので快適に降りていきます。
以前は工事していたんですがすっかり完工してきれいになっていますね!


標高800m位まで降りてきました。
もうR418とぶつかる頃、道の駅信州新野千石平に到着しました。
食堂が複数あって規模が大きな道の駅、
峠を超えたご褒美でご飯はここでガッツリ食べる!と決めていました


道の駅売店横のつみくさ食堂さん。紙で食べたいものにチェック入れて渡す方式
田舎らしく常連ぽいおじさんが席に困っているのを譲ったりしたりのやり取りを経て、
腹具合的な意味で不安があったけど思い切ってロースカツ定食を注文しました。サクサクで旨い!


さてごはんは美味しかったのですが、新野峠への上りで変な姿勢で回していたらしく股関節が死にかけ。
後は降りる一方なので大体大丈夫なのですが、サドルにケツを押し付け過ぎだったかな?
久々の長距離峠越えで無理をしてしまった感がありありな中で道の駅近くのお花畑を見てはゆっくりしていました


さて漕ぐ姿勢になった時だけ股関節が痛む中で出発。
此処から先はもうR418に乗っていると平岡駅に着きます。道は細いんですが
この国道特有の大きな青看に見合わない細道具合がまさにR418って感じがします。そしてすぐ山道へ。


少し山道を下れば天龍村へ。目指す平岡駅のある村がこちら
一応R418の名誉(?)のために言っておくと、2車線の所も結構あります。
というかR151から西の売木峠側は大体整備された2車線だったりして、環境良い区間も割とあるのです
ここは山の景色がとても良いばかりで人が居ないのであまり整備されていないんですが。
4枚目はとんでもないところに家があるんだけど人は住んでいるのだろうか。


R418の天龍村~平谷村の区間は湯巡り街道の名が付いており、所々に温泉があります
道の駅から5km程にあるここも天竜温泉があって、おきよめの湯で日帰り温泉が入れます
2,3度入りましたが泉質は昼神温泉ほどではないもののかなり美肌寄り、お肌ツルツルになっていい感じでした。


ここまでも傾斜こそバラバラだったものの少し急目に降りてきたR418、まだまだ下ります。
途中で瀬戸かつら大瀧がありましたのパシャリ。いい感じの段差になっていてきれい


120km過ぎた辺りで造成中のトンネルを見つけました。銘板がまだない。
ちょうどこの南あたりで過去に大崩れしており、結構大規模だったのでニュースが流れていたと思います。
道自体は通行可のはずですが、再び崩れる恐れがあるのか迂回するためのトンネルなんでしょうな。


このあたりまで来ると下りこそすれ大分ゆるくなってきます。
いい景色ですが、このあたりが先程話した大崩れしていた区間になります
とりあえず直してはくれていましたが、かつての迂回路らしき後が後ろを見るとありましたね。


その後も拡幅というか崩れたと思わしきところを修復中で交互通行だったり。
まあ車は来ないんですが


その後は中組のあたりで謎にホイールだらけの家を見つけたり。


そうしてほぼ降りきった辺りの的瀬で新しく出来たトンネルに遭遇。
過去はこの手前の手前辺りにある坂道をグンッと登らされていたので、すごい有り難い事です
割と遠くですが達原トンネルとさっきから規格がほぼ同じに見えるんだけど、この形が作りやすいのかな?
出口の集落名からか、福島トンネルと言うそうです


しかし未完成感がすごい!
トンネル内交互通行とかなかなか見ないぞ。しかも即出てT字路、信号に従わないと非常に危ない
というのもここから南のR418はがけ崩れで通行止めになりっぱなしのため、
開通を優先してとりあえず通れるところを通らせてくれている感じです。
有難くはあるので文句は言わずにスムーズさを優先して走ります。


こうして無事県道1号に合流。
県道1号に合流したのが嬉しいというよりは、天竜川に出たことでいよいよ平岡が見えてきた方が大きい
股関節は相変わらず良くないのですが、下りながらゆっくりストレッチしていたら軽く漕げる程度には良くなりました
のんびりですが、走っていけそうです。


天竜川橋を渡ります。
もうとっくに天龍村に入っているのですが、これを渡ると正式に天龍村の中心部に入る感が出てくる
そういえば新しい橋を架けたいのか、東側では橋台を造っていました。


県道1号というかここ一帯の天竜川沿いはアップとダウンを細かく繰り返しながら走りますので、
ここがR418になったところで変わらず下ったり登ったりです。無理せず走ります
通り中になんか廃墟の水路みたいなところがあって、上から人の声がした覚えが。
その後は浄心の滝に…いやバス停は精心になっている、どっちだ?


ひとまず滝を見に行きます。
浄心の滝は落差が結構あり、きれいに流れていてつい見に来たくなります


浄心の滝まで来るとその後は平岡の集落に入ってきます。
いやあなんだかんだR151経由でも来れるもんですな、股関節痛めているけど


その後は正式に商店街に入りました
とはいえこれといったお店は…まあ街区に入ったということで。
街灯の飾りがかっこよくてお気に入りです


駅まで後少しまで来たところで満島神社を見つけたのでお参りしてみましたが、閉じていました。
お賽銭を物理的に入れられなかった
ただ奥には秋葉の金毘羅さまも鳥居で囲まれていたので、こちらはお参りしてきました。


満島神社からの平岡商店街の眺め。
一帯できちんと「町」をしているのはここ・遠山郷・水窪くらいなものです
県道1号が頼りないもんだから来にくいんですよねえ。今日も現に通行止めだし
その割には特急駅としてふさわしいくらいには賑わっていると思います。


新天地…いやその名前は平岡というよりは枚岡の方が合っていそうな。
と思ったらちょっと名の通った廃墟の一つでした。確かに営業している感はまったくない
まあここでパチンコと言っても…山仕事で忙しいでしょう。仕方なし。


こうして走行130kmほど、ついに平岡駅&本日のお宿のふれあいステーション龍泉閣に到着しました!
いやー大変だった。久しぶりの峠上りは反省点いっぱいですが、まあまあ元気だからいいな!
それはそれとしてですぐにでも休みたいんですが、ここで大きな問題が一つ。
早起きできた上に順調に来すぎてチェックイン開始前です。
えっと、何して時間潰そうね。


ひとまずR418未見の所は明日の楽しみにして、訪問済みのところへ向かいます。
まずはR418を少し北上しました最初のトンネル十方峡トンネル、の旧トンネル
元飯田線だったのがR418に転用され交互通行(信号もあったそうな)というカオスなトンネルです。


トンネルは柵で通れないので現十方峡トンネルを通ってから回り込みます。
…なんか鉄道橋が工事してるね


左(西)に行くんですが右折してから走ってきたガードに沿って降りていきます
遠山口駅の跡もあるため鉄道っぽい設備も見ながら旧十方峡トンネル北側へ到着です。


それで旧十方峡トンネルの北に高さこそ違えど遠山口駅があった区画があり、その北奥にはトンネル群が…通行止め!?
点検をしたら橋に問題があったようです。それはさすがに無理できないね



ちなみに過去画像ですが橋を渡れた場合、
旧飯田線のトンネル跡を見ながら現飯田線にぶつかるまで短いですが歩けます。
普通に遊歩道な感じで歩けるので楽しいのですよ


しかし今回はまさかの通行止めで時間がそんなに潰れませんでした。
帰って平岡観光に切り替えましょうね


最初は平岡駅目の前にある満島番所跡。満島神社といい共通性あるね
下にあるお家はそれっぽいですが、普通に民家…と思っていましたが、番所で正解だったようです。


そんなことつゆ知らずな当時は門の跡っぽい箇所から裏庭を探索していました
「こんなとこに番所建つスペースなくない?」って思った当時の自分、正解です。
ちなみに番所跡はもう一つあって、役場近くという情報がありますが違って1号沿いの診療所バス停前付近が濃厚です
この位置関係から察するにかつての街道は1号ではなく、天龍村文化センターや商工会沿いの超細い一本西だったんですね。


お次は一本西の通りにある観音様の大かや。
門がロックされていて最初はうまく動かず「閉鎖中か…」と思いかけたけど、慎重に動かすと開いた
カヤは目の前にありました。広角カメラでも収まらない!でっかい!
奥にはお墓かな?たくさん並んでいました


そしてカヤだけかと思っていたら藪の奥にはお寺がありました!
むしろこの観音堂を建てたのと同時期くらい?に植わさったのがさっきのカヤ。
隠し寺みたいですっごい雰囲気良かったです!


奥には小さな祠があって、他にも像などが置かれていました。
こちらはなかなかに楽しかったです、只でさえ田舎も田舎なのに更に喧騒から離れた雰囲気が大変良き。
ただし1号からここへのアップが強烈で20%あるかも、というレベルの超激坂でした


その後はこの町で数少ないスーパー、満島屋で今日の締めと明日のご飯を調達していました
さすがにコンビニクオリティは期待できないのでタンパクを豆乳に頼ったりだけど、
ここ以外に入りやすいお店って本当に少ない上に営業時間が朝遅く閉めが早いので、頼りにしています。


そうして時間をつぶし切ってお宿のチェックイン時間となりました。
宿に着いた時点では129km、6km遊びました
そこから50mもアップダウンしていないので獲得標高は1700m以上で間違いなく、大分多いね
股関節を痛めたのは普通に登り量が多くて辛かったからかな?と思えるレベルですが、
下りでやや回復したおかげでなんとか走りきれてよかったです
さて、こちらのお宿ですが飯田線の特急駅で併設のお宿となっておりまして、この立地ではなかなかレア
何度も駅は使っていますが、1回はこのお宿には泊まってみたかった
そんなわけで未知の領域だったふれあいステーション龍泉閣へ、チェックインです



2Fはフロント、3Fが客室、4Fがお風呂と宿泊者食堂。2Fが思ったより使われていない
自分は事前知らされていましたが和室、それでも1人でこの部屋を泊めさせてくれるのはありがたい
wifiも飛んでいました。2食付き¥8000なのですが、この時点で十分です。
その上で4Fのお風呂は古めながらも普通に温泉でした。言うことなしです


ちなみに駅併設なので、飯田線を見ることも出来ます。
出来ますが今回のお部屋は反対側なので、部屋からは見られませんでした
4Fのベランダ(一方通行。外から入れない)に出ることで見ることは出来ます
但し電車を見るなら時間を狙わないと見られません。


だって飯田線ですもの、特急停車駅でも1時間に1本通りませんもの。
なので、駅併設ですが電車がうるさいなんてことはありませんでした。


4階から撮る電車。視点が高い。


やっと来たなと思ったら飯田側から特急伊那路もやってきました。
数少ない複線の駅なので、ここをすれ違い駅にするんですね
意図せず本数が超少ない飯田線で両側が埋まるところを見る形に。


停車はすぐで、特急伊那路から先に出ていきました。日本一遅くても特急は特急
その後普通車が発車したのを見送って服をコインランドリーにかけて、
引き取りった帰りにまた電車を見たのが4枚目です。
ちなみに4Fの扉が一方通行なのは一般の人もここから階段経由で登ってこれるからで、
そのためホテルに泊まらなくてもこの光景を見ることは可能だということをここで知りました。
実際泊まって歩き回らないと知れないので、良い経験です


晩ごはんに4Fの食堂へ。
ナスが、でかい
しかしナスだけでは流石に135km走ったお腹は満たせない。
というわけで遠山ジンギスを追加で頂いて早々におやすみしたのでした。

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