富士山に登った翌週は病院と免許の更新で、翌々週。
今回は夫婦で名古屋駅より一つ西、枇杷島駅へやってきました
東のロータリーにバス乗り場がありまして、今回はキリンビール工場の見学にやってきました。
いつものことながら、予約を取ってくれたのは妻です。なんて有能なんだうちの家族は…!
少しだけ乗ればビール工場に到着です。
清須市ですが立派な名古屋圏なので、金鯱がいました
切符を買って資料をもらった図。
というわけでお疲れ様からは4分後、試飲タイムの始まりです
そして枇杷島駅へ戻ったら今度は名古屋は栄に来ましてオクトーバーフェスト!
その後は大事を取って早めに撤退。
予約済みですがチケットを買う手続きをしまして。
あとは飲酒をするので運転しているかの確認などの説明がしっかりされた後、待機です
今日はビールを飲む前提なのでフル公共交通機関なので自分も飲みますぜ
バンドはお酒飲める人は黄色で運転の人は…青だっけ
LINEアカウントを友だち登録するとコースターがもらえるとのことで、ポチポチしていました。
お次は発酵工程に。かもすぞー
あの甘い麦汁の甘みを原料に、ビールの味に発行させていく仕組みが…
見学開始。
最初はキリンビールの簡単な紹介ムービーからの、工場への案内です
キリンビールといえば我が家では記憶に新しいのが2枚め、
前身のジャパンブルワリーカンパニーの設立に関わったトーマス・B・グラバー氏を長崎で知ったこと。
連想したのかな?と思いましたが妻はたんにビールがたくさん飲めるから選んだそうでした
工場へはエスカレーターで。
上には昔使われていたビールの仕込釜が展示されていました
最初は名古屋工場の歴史について。
しかしガイドのお姉さん、かなり早めにスタスタと歩いてしまう
なので撮るだけで精一杯です。
工場見学はビールの仕組みに関しての勉強の側面が強かったキリンビール工場。
最初は原料の麦芽とホップについて説明を受けます
一番搾りは麦芽を従来よりたくさん使っている事もあって、あの味なんだとのことです。
普通ならこれで終わりなんですがキリンビール工場の面白いのはここ。
マジで麦芽とホップの現物を手渡される上に、麦芽は食べられる状態です
うん、麦なんで、きちんと甘くてうっすらパンっぽい香りがありました。さすがは主要穀物だなって感じ
ホップはビールの鼻を抜ける香りの部分、あれを濃縮した香り。
まあ逆説的に考えるとその香りの元なんだからそらそうだとは思うんですが、不思議な感じでした
一通り説明を終えたら次は麦芽とホップの仕込みのお話。
スライドが開いたかと思えば、今度は麦汁の試飲が始まりました。
濃い色が一番搾り、薄いのが二番搾り。
なんかすごいビールっぽい色をしているのでそれっぽい味を連想しますが、
発酵の工程を経ていないのでとても甘かったです。
特に一番搾りが濃厚な甘さと香りで、明らかに美味しい!と感じるのはそちらでした。
次はそこそこ移動して発酵についての説明に。
通路が貯蔵タンクと同容量になっていて、サイズ感の大きさがよく判って面白かったです。
曲がり角ではちょうどタンク群が見えるし、よく考えられている感じです
あの甘い麦汁の甘みを原料に、ビールの味に発行させていく仕組みが…
動画とタッチパネル式の体験パネルで分かるようになっていました。
随分本気だなあ…
タッチパネルは小型タブレット位ですが端末数が多くてちゃんと一人1台は確保できる
なぞって上にスワイプすると発酵の様子が眺められました。
発酵・貯蔵が終わると後はろ過なんですが、そこはすっ飛ばされてしまいました。
その後はビールミュージアムで、昔のラベルや食器たちがずらっと並んでいました。
ただし帰りにも寄るとのことで、行きはスタスタと通っていきます。
主に帰りに撮りましたが、昔の広告がずらっと並んでいたのはかなり印象に残りました。
そして到着するは最後のパッケージング行程。
工場特有の大型機械群がここになります、最初が缶詰めで3枚目以降が検品や梱包です。
ここでは横長のスクリーンで行程のムービーを流してくれたのですが撮り忘れました。
あとは事前の説明通り、来た道を戻って工場見学は終わりました
駅からの移動時間は10分、受付~説明は15分ちょい、
受付での説明ムービーから「おつかれさまでした」の看板までは50分ほど。結構歩く印象でした。
そこから更に歩いて本見学のメインディッシュ、キリンビールの試飲が始まります。
脇にはホームタップの体験スペースがありましたが、それは試飲の後。
専門の資格持ちのスタッフが生ビールを注いでくれます。
ああ工場直の生ビールとか最高っすねえー!
いやあいつものキリンビールよりもスッキリとして切れのある味になりますなあ!
これ以上どれかが濃いとビールが楽しめないっていうギリギリを攻めている。最高!
その後更に普通サイズ3杯で飲み比べがやってきました。
えっなにこの飲兵衛前提の量…飲み比べ用にプレーンスナックを持ってきたのも判っている
一応、プレミアムは非常に澄んだ味で黒生はまさにブラックで、
香りの違いもよく判って非常に楽しい体験ではありました
ただ自分は飲みきれませんでしたので、7割位妻に美味しく飲んでもらいました。
飲み時間は確か30分ほど。あとはお土産をいそいそと買ったらバスに乗って帰りました
こちらはそんな忙しい中で撮った、工場ならではなキリン製品オンリーの自販機。
結局、枇杷島駅のバスに乗り込んでから見学を終えてバス乗り場に戻るまでは2時間半くらい
もちろん駅に早く着いておくなどで長く時間を取る必要はありますが、3時間位見ておけば大丈夫そうでした。
イエーイ、二次会カンパーイ!しかし暑いぞー!!
さすがにガッツリ飲んでからの体感36度くらいの環境下は想像以上に熱中症が進みました
普通の体調だったらもう少し違ったのだろうが、
キリンビール工場で既にアルコール消化で水分やミネラルを使っていた状態だと大分違ったのであった
妻がかなり熱中症が進行してしまったので、松坂屋地下に逃げ込んでカフェでゆっくりしたのでした
それでもキリンビール工場の体験はなかなかに面白く、
他のビール工場見学をいくつか知っている妻もなかなか珍しいと言っていたので、
初心者も熟練者も、酒量に自信があるなら予約してみると大満足になるのではないかと思います。
買ったのは試飲で気に入った柿ピーやビール、あとはこまごまとグッズ群。(写真はマウスパッド)
0 件のコメント:
コメントを投稿