愛知県道437号、北の県道端点を覗いて雁峰林道まで戻ってきました。
いやあ、大体県道ルートに沿ってこれたかなと当時では思っていたのが、
こうして見返してみると大分違っているのが分かって結構びっくりしています。
ここまで道はほぼ一本みたいなものだったので、間違えようがないとばかり。
しかし雁峰林道から北の区間、鹿だらけでケンケン鳴きまくっていたなあ
さてこの雁峰林道、中間林道としての性格が存分に強く、いろんな道への分岐をしていました。
今回でも途中まで県道として頑張っていた東ルート南側、
完全に登山道で大雑把にルート指定されたとしか思えない東ルート北側、
県道じゃないのになぜかよく手入れされていて登山道より歩きやすかった歩道端点東ルート
北ルートは一周した形なのでこのまま東ルート南側を降りても良かったのですが、
残る一つのルートである歩道端点西ルートが気になったので様子を見に行くことにしました。
というわけで15:49、休憩無しで雁峰林道を延々南西に歩いていきます。
これが普通のハイキングなんだよな
相変わらず枝葉がよく積もった1台分の通行跡しかない林道で標識は古いんですが、
舗装はしっかりしてくれています。
舗装はしっかりしてくれています。
旧作手村~旧鳳来町の区間はほとんどが営林で杉林です
なので風景が本当に変わり映えしませんが…あっダートジャンプ台が撤去されている
いや元の舗装路に戻っただけなのですが。
たまに日が差すようになるときれいな景色です
なので風景が本当に変わり映えしませんが…あっダートジャンプ台が撤去されている
いや元の舗装路に戻っただけなのですが。
たまに日が差すようになるときれいな景色です
車は本当に1台も通りません。新東名からの車の走行音はかなり気になりますが
がけ崩れは直してくれているはずですが、まだR301の通行止めバリケードどかしてないんですかね。
がけ崩れは直してくれているはずですが、まだR301の通行止めバリケードどかしてないんですかね。
途中、1箇所がけ崩れで路肩が削れていました。あっ車が通らない原因これかな?
特にこれといった目印はないのですが、目指す分岐へは結構近いあたりです。
崩れの後に新旧道分岐への降り口を発見しました。
今はひとまずスルーしてもう少し奥へ向かいます
今はひとまずスルーしてもう少し奥へ向かいます
この奥にあるのが端点西ルートへの登り口です。
これ県道にしようとした感じではねえなあと思うのと、時間と何より残り水分が微妙なことに気づきます
これ県道にしようとした感じではねえなあと思うのと、時間と何より残り水分が微妙なことに気づきます
無理して行けなくはないが、帰ってこれないといった感じ。
欲張らずに先程の降り口から帰ることにしました
欲張らずに先程の降り口から帰ることにしました
・雁峰林道~新旧道分岐
前回は登り口を勘違いした上にそこから直降りして偶然ルートに混ざれましたが、
今回はしっかり下調べ済みですので東側から降りることが出来ました。
今回はしっかり下調べ済みですので東側から降りることが出来ました。
こうして再度GPSを取り直すと、結構違うもんですね。現道に繋がる付近のあの実線は何?
ちなみに今回の降り口とその一個南までは降り口がありますが、その西の点線道は無いと思ってください。
16:08降りていきます。
標高は地味に上がっていて345m程ですが、相変わらず地理院地図より+20mしている
石が結構多くて降りづらいがしっかり軽トラくらいは走れそうだ
派手に1台分えぐれてやがるぜ。
見覚えのある道になりました。ちょっとえぐれが深くなっているくらいかな
少し歩くと分岐に着きました。地図では1枚目の手前辺りに南に抜ける道筋が?いやないよ
2枚目の分岐ですが、通行跡で判断すると普通迷いなく左を選ぶかと思います。
県道指定が復活している区間。
今回行っていない西ルートは過去開削された部分を含んでおり新道としては一番近いルートだと思いますが、
結局通っていないどころか崖崩れでまともに歩けないんだから、無いのと一緒です。
続いて東側。新東名関連だと思いますが川が整備されていました。
倒木が普通にあるので最近走られているかというと微妙かもしれません。
それでも道らしい道筋を辿っていくと、奥に大きなえぐれが見えてきます
それでも道らしい道筋を辿っていくと、奥に大きなえぐれが見えてきます
この特徴的なえぐれには見覚えがあります。前回の直降りで見た分岐だ!
2枚めがその直降りルートを見返した図です。
2枚めがその直降りルートを見返した図です。
改めて一応道っぽくはあるんだよなあ…
見覚えのある道になりました。ちょっとえぐれが深くなっているくらいかな
ここまでは地理院地図通りでしたが、地図は真南に進むのに現実はどんどん左(西)に回り込んでいきます
しまいには北向きになり、Uターンとなりました。
Uターン後もけっこうぐねぐね曲がっており、地理院地図通りとはなっていませんでした
このルートが確実とは言わないけれど、これはさすがに一回調べ直してほしいレベルです。
竹壁みたいでキレイな光景。
ちなみに、この奥に左へ抜ける道筋が見えます
少し歩くと分岐に着きました。地図では1枚目の手前辺りに南に抜ける道筋が?いやないよ
2枚目の分岐ですが、通行跡で判断すると普通迷いなく左を選ぶかと思います。
ただしその先は地図と違う直角の下り筋で、明確に違う道なのです。冬はソリできそうで楽しそうですが
ちなみに左への道の手前に側溝がありますがそちらはまっすぐに向かっています。そのまっすぐが正解です
直進しました。
杉だらけでどう見ても県道とは思えませんが、あの杉の辺りからが愛知県道437号です
なんか側溝があるんですよ…一応道路にしようとしていたんですね
杉だらけでどう見ても県道とは思えませんが、あの杉の辺りからが愛知県道437号です
なんか側溝があるんですよ…一応道路にしようとしていたんですね
県道指定が復活している区間。
県道の杉は眼前を塞ぐほどではなく、一応普通に通れました
倒木もあるけどまあ気にすんな。
イン側の側溝が知らないと奇妙に映り、知っていると哀愁を誘います
イン側の側溝が知らないと奇妙に映り、知っていると哀愁を誘います
バリケードに到着しました。
昔はポールのゲートだったのだろう、それ用と思われる柱もあります
昔はポールのゲートだったのだろう、それ用と思われる柱もあります
設置は愛知県、やはり県道なんだね。
この後はまさにアスファルトの作りかけといった感じで、石だけ敷き詰めて放置されています。
直で降りる方を見ましたが、滑降口も大きな木が放置されっぱなしで車両の通行は直近ではなさそうでした
16:25。舗道へ帰ってきて、通行止め標識に辿り着きました。
800mくらい歩いて標高は-100m、いいハイキングコースだったと思います
いやこっちもまた県道の作り掛け感が面白かったなあ。
ここに来る人はあのカーブだけでも歩いておいたほうが良いと思います
いやこっちもまた県道の作り掛け感が面白かったなあ。
ここに来る人はあのカーブだけでも歩いておいたほうが良いと思います
さて、これにて県道437号の現道に帰ってきました。行きとは違う地点ですが
あとはこれを歩いて向かうだけ!
相変わらず作ってから全然通られていない、きれいな舗装に積もった枝葉が特徴的な区間です。
最後のカーブ手前で下を覗いたら行きで自転車を置いたコンテナが見えました。
たふさ君生存確認、ヨシ!
あとは曲がって取りに行くだけ、新東名と平行になるのですが杉で全然見えないよの図。
ちなみにこの辺りで、偶然ここ一帯を清掃しているおじさまと会いました。
ここはちゃんと県道指定されているので、その区間は手入れするよう県の人にお願いされているそうです。
犬の散歩のついでに様子を見ているとのことですが、お疲れ様なことです。
ちなみに予想した通りですが、東ルートは手を付けていないみたいでした。
そうして雑談しながら道を降りまして、16:44たふさ君を回収。
最後の最後で距離がバグバグで狂ってしまいました。1kmで-70mくらいです
最後に新旧道分岐の通行止め標識で一枚撮影して、一周完了!
自転車はこのたった10mくらいしか走っていませんので、暑いながらも歩き切れてよかったハイキングでした。
結局、全体を通してしっかりと歩ける道筋ではありましたが、
県道としては色々突っ込みどころがあると言った感じでした。
それでも暑さのせいでしんどかったけれど、思ったよりは随分とマトモな道だったとは思いました。
おかげで前回今思うとかなり適当な降り方をしてしまった各所の補強ができ、とても良かったと思います。
まあここをいつまでも通せないのは結局のところ、北の田代集落への需要の少なさ、ですかねえ…
ちなみに現状県道437号として一番ふさわしいのは、という点に結論をもう出してしまいますが、東ルートです。
たとえ登山道だとしてもルートが若干違っていようと途中で整備が諦められていようと、
しっかりとした道筋で県道として完走できるのならば、それが一番県道として妥当なルートだと思いました。
しっかりとした道筋で県道として完走できるのならば、それが一番県道として妥当なルートだと思いました。
今回行っていない西ルートは過去開削された部分を含んでおり新道としては一番近いルートだと思いますが、
結局通っていないどころか崖崩れでまともに歩けないんだから、無いのと一緒です。
いつか歩いてみたいとは思いますが、そこを県道としてどうこうという視点はないかな。
でも工事されて田代集落へ行きやすくなったら…いや待って田代から北もマトモな道無いじゃん。
通す理由が全然見つからない。これ新道が開通される日って、来る?
まあともかく。
後は家に帰るだけなのですが、せっかくなので新東名関連で気になる箇所を改めて見ていました。
この辺りは新東名の工事関連で色々と変わっています。
地理院地図の昔の図との比較ですが、南側はルートも違います
そんな周辺をちょいちょいと覗きに行っていました。
まずは2019年の時はあったのに今回はない、この通行止め標識です。
今回探してみましたが確実にありませんでした。
やはりというか、引っこ抜かれたので間違いないです
別に旧旧道とかそちら方面にはないので、工事用の道路がかつてはあったか、
この舗道区間が昔になにかの理由で通行止めになっていたんだと思います。
続いて新東名の東西区間。うーん砂防ダムと藪だ、調べようがない
というかでかく溝が切られているから本当に見にもいけないなあ!
これを眺めている道は東に延びているようで、行き止まりでした。
そこから登る道はちょっと怪しい。どうかな、平らじゃなかったのかな
続いては南側の旧道探し。
新道で大カーブの形が変わっているのですが、その旧ストレート部分の北側にやってきました
この白線、さすがに旧道何本か見ていると何も知らなくても古いなにかの道だと察せる
柵があって歩ける部分はほぼありませんでしたが、その先も当時のままのようでした
そうして出てきたのが、この大カーブを経由して新城市街を眺められる箇所です。
大カーブを降りた辺り。パート1で言及していた旧道と疑っていた部分です
実際はこちら側は旧道ではなく、この西の部分が旧道でした
ひとまず入ってみますが、こちら側は細いものの田んぼの再開発で出来た道です
ただし曲がってから突然愛知県のバリケードが立っていて、不穏な雰囲気を感じます。
明らかに旧県道の雰囲気です。というかここが実際旧ストレート部分の西側です
農道でこんな立派な電柱を2本は立てないよなあ?
この地点なので、短いですが気になった方はぜひ。
あとはきれいな景色を眺めながら快適に下り、
同じくR151沿いの砥鹿神社を撮ったりして自転車で帰りました。
なんだかんだ100kmくらいにはなったかな
しかし、1時間おきくらいの勢いで日焼け止めクリームを腕に塗っていましたが、
それでも日焼けしていました。ガッツリではないので効果はあったけど
うーんそれでも長袖とかにするとホント辛いんだよなあ、と悩みのタネは尽きない
この時期は対策が大変だなあと思いつつ、おしまいなのでした。
この時期は対策が大変だなあと思いつつ、おしまいなのでした。
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