もうすぐ8月位の国道1号線を自転車で走っています。あっぢぃー!
気温は32~4度くらいですが照り返しの体感は圧倒的体温超え、日に当たり続けると本気で焼けます
最初近くのコンビニで早々に休憩してからの、豊川を姫街道沿いに走って落ち着いたらまた休憩。
夏はこまめに休んで体を冷やさないと本気で死です
日焼け止めは1時間毎に更新して走っています
一応新城に行って県道437号チャレンジできるかなって感じで走っています
豊川から先は県道499号経由で川の東岸を沿って北東へ進む。
こちらも日陰はほぼないのだが、アスファルトの照り返しはちょーっとだけマシかな
そうして新城市街のピアゴに到着。南に市役所がある
めちゃくちゃ暑いのでガッツリ涼むついでにラーメン食べました。
メンマラーメンにして、具が色々2倍なのに期待して頼んだのにネギ普通盛りじゃん!ってなっていました
水をたんまり買い込んで出発。
13:30ごろやってきた交差点が新城警察署南、県道437号の終点でもあり県道439号も終点
439号も439号で面白いんですが、ここまで来れたら437号の北上で行きます
少し北上した県道21号との別れ(実は終点から少し並走していた)
この県道って南側にちゃんとしたヘキサはなく、北の起点付近に1本あるだけです。
序盤はしっかりした道筋でぐいぐい登っていきます。
この辺りまでは前回走ったときから大差ない風景が続きます
池の横を通る辺りが工事終わっていて、きっちり2車線化されていました。
その奥にあるのが旧県道437号の一部です
当時は「農道って怪しいなー」位の感覚ですが、古い空中写真で確定しました
帰りに通ります。
そのすぐ後の南側降り口から新城市街方面を撮ったのが1枚目、
さっきの旧道への東からのアクセス口が2枚め。
もう1本旧道があるんですが、それは帰りに気付くのでその時に。
旧道がちょくちょく出ている辺りでお分かりの通り、
このあたりは一度ルート改定されている区間です。
とはいえぐるっと大回りに曲がる景色はなかなか乙なもの
旧道は丁度2枚目の左側の緑▼マークの辺りを横切っていました
で、ヘアピン2連だったのですが丁度そこは新東名とかぶさってしまっています。
現道は新東名をまっすぐくぐって、おしまい!
しかし、先の様子が怪しくなってきます
新東名をくぐった後。
新城市街から新東名へ来れれば用無しと言わんばかりに、道がみるみる昔の規格に戻っていきます
この一瞬での変わりようこそ新東名の残酷さよな。
ここからヘアピンを繰り返た末に途切れるのが現道ですが、その1本目に通行止めの標識があります
今回はここから右の細い県道指定ルートを歩きにやってきました。
そのための水1.5リットル!
自転車はそこのコンテナに立てかけておきます
・県道437号正規ルート周回
前回は西ルートを行こうとして失敗した末にちょくちょくショートカットなどしていましたが、
あのあと再調査もして下調べを済ませていたので割りとすんなり道を見つけられたのは良かったです
何より去年頭から観測していたここの崩れを見てみたいとは思っていたんですが、
思いの外腰が重くてすみませんねえ。
しかし怪我の功名といいますか、遅れて来たおかげで面白いことになっていました
前回から画像を再掲します。
この区間は大きく分けるとこの様になっていますが、西ルートは実質分断しています
※ダートジャンプ台は撤去済み
今回はこの南側から県道437号正規ルート(黄)を一貫して登り、端点まで南下したら歩道端点東ルート(赤紫)へ。
やはりちゃんと道しています。車幅がきちんとしている
沢を横切ると水とはおさらばします。
その後雁峰林道を下って歩道端点西ルート(緑)で現道へ合流し、自転車を取りに戻ってきたわけです。
一見すると県道ルートが2本有るおかしな図ですが
正規ルートが恐らく昔からある旧道で(但し雁峰林道から北は登山道)、
そこから現道を整備して西に道を通そうとしたものの、
予算か何かで断念して今に至っている感じなのが今回でよく分かりました。
今回はそんな歩きの県道437号正規ルート(黄)、新旧道分岐~雁峰林道までです
13:45ごろ、標高は167mの分岐から別れて北に向かいます。
最初は舗装されていますが、自転車に乗る気が起きず歩いて登るつもりだったのでコンテナに置きました
だってこの舗装、長く続く気が起きない…
案の定、50m位走って標高180mまで登ったらすぐに舗装が終わりました。
そして奥に建物が見えてきます
あまごの里とのことです。県道437号この区間での唯一の施設である
今はそれを示すものはないが、かつては先程の分岐に看板があったらしい
裏手には大きな生け簀があり、鯉が泳いでいました
県道438号でも見たなああっちは本格的な養殖場っぽかったけど
施設を回り込むように登っていきます。
生け簀はまだまだあって、水はあまり入っていませんでしたがいざとなったら沢山仕入れられそうでした
あまごの里の過ぎたら県道437号はすっかりダートです。
このあたりもお隣の県道438号と事情は大体同じ
ただ倒木こそあれど、若干まだ道らしさが残っているな?
と思ったら橋が見えてきます。分岐から200m位
川の方は滝になっていて片山の御滝というそうで、ちらっと不動洞が見えているかな
ダートに現れたコンクリート橋です
なんだか県道424号旧道で見たような展開でちょっと面白い。
手前土が大分流されているが大丈夫か
ただ橋の規格は軽1台が精一杯そうです。
年代などの銘板はなく、谷沢橋とは書いてありました
意外と県道していそうかもという淡い期待をいだきながらダートをゆるく登っていきます
2本の道筋に見えるけれど一応車道っぽい幅を優先して右回り。
すると奥にまた橋が見えてきました
標高222mくらい、1本目の橋から100mとかなり近くでの2本目です。
これは以外にもしっかりと県道しているのでは!
銘板は剥がれてしまっていましたが。
しかし2本目の橋から奥は大崩壊。一応川の右岸をまたいで歩けるかなってくらい
50mくらい進むと更に崩壊極まってただの岩場と化してきますが…
↑の図だと川沿いに真っ直ぐ進むように見えますが、右の山方面への分岐が少し見えた!
ので、覗いてみたら道筋がありました。
地理院地図でもこの辺りでUターンしていたのを覚えていたので、こちらに曲がってみました
真ん中の水流での削れが激しいんだけどね。
そして2本目の地図通りのUターン、これで県道437号ルートはこっちで確定です。
それにしても最近雨が降ったような覚えもないのにずっと水が出ています。
誰も治水していないので、どこかの沢の流れが道沿いになってしまったような感じがします
風景としては独特で良いのですが。
そうして200m弱進んだ所でもう岩肌丸見えな辺りでヘアピンもう2連続。
地理院地図場のヘアピンはこれで終わりのはず
あとは延々と上り道ってこの辺りで標高250m近くにはなっているんですが。
そうして進みだしたらここまでの川の水源を発見。
完全に岩清水になっている…これはこれで割りと安定していそうだけど
あの岩清水地帯を洗い越ししなきゃ県道は壊れる一方では…?
そう思いながら歩いていると奥にまた何か見えてきます
分岐から700m位先の標高260mくらい、3本目の橋がありました。
崩れたり削られたりしてはいるけど、本当にしっかり県道しているじゃないか…
とはいえ林道を拡幅したような感じのダートに橋の規格はどう見ても古いのですが。
ここは銘板がきちんとあり、寒峰橋とありました
さてちゃんと県道していると褒めたばかりなのですが、ここで車道らしさが終わりました。
おいせめて雁峰林道くらいまでは諦めずに整備してくれ
とりあえずはっきりと歩かれている道が川沿いに伸びてはいるので、そちらを歩きます。
地図だと大体川沿いに真っ直ぐ登る感じなのですが、
実際に歩くと川沿いは倒木が堆積していてヘアピン気味に曲がることになります。
ちょっと不安になるのですが足跡があまりにはっきりしているので沿って歩くと、ちゃんと道がありました
但し県道のルートからは外れてしまうようですが、歩けない道に用はねえ。
そんなどう見ても登山道に戻った道を歩いていると、ついに正面にガードレールが見えてきました
あれが雁峰林道だ!分岐から1km弱、標高300mちょい
しかしまっすぐはさすがに斜度が急な上に擁壁で無理筋です…というか、擁壁一部崩れてるな
まあ登れそうな道筋がちゃんと北東方面に伸びているのでそちらを歩きます。
まあこっちも道かと言うと怪しいのですが労せず登れるのでアリ寄りのアリです
最後の道筋に登る部分だけ杉林野道特有のズルズル崩れる乾いた軟土に悩まされるのですが、
そこだけ超えれば一旦のゴールは目の前です
それで最後の直線に着いたのですがなにこの四角い石組み枠は。
近くに住宅跡がある様子もない割りに、軽くコンクリ固めがされていて手が込んでおる…
なにかの柱の作りかけ?水抜き用のブロックあるからわからんけど…
2個めは更に古そう、内側に変な出っ張りもあって更に不可解。
謎すぎてシュールな風景になってるよ、通しで歩いたけどなんの背景もなくて逆に面白い
まあひとまず登ってしまいますか。
14:16、そんなわけで登ってきました雁峰林道。
分岐からはちょうど1kmで標高は315mほどで30分くらいの歩きか
なんだかんだ大半が旧県道をしている区間だったと思います。
てっきり県道438号みたくあまごの里を過ぎたら野道くらいに身構えていたので、
想像以上に歩きやすくてびっくりしました。この区間だけなら自転車担いでも全然OKです
ですが、ここから先は地図上では直線に登っている野道間違い無しのルートです
油断せずに登っていくことにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿