2023年7月30日日曜日

誕生日週に車で動き放題②天の丸で宿泊~水窪~遠山郷

愛知から伊吹山に登ってさあ旅のホテル。
お宿とすればこの周辺か西に抜けるかと思うのが普通ですが、
今回は自分の強い希望でぜひ行きたかったお宿へ向かうため一気に蒲郡…というか幸田町へ。
三河湾スカイラインが坂本ICから東が通行止めになっていて、草がボーボーでした


定期的に近くに来ていて、いつか一度は泊まってみたかった天の丸です!
いやあ三河湾スカイラインに行くと必ず分岐が見えるので気にはなりますって。


県道78号やR248からも見えるんですよ。
岡崎市だけでなく、この周辺市民からは山の上のお宿として必ず見ていると断言して良い所なのです


そんなどこからでも見えるホテル駐車場からの景色、そりゃ開けて見えるよねえ!
こちらは幸田・岡崎方面です。


そんなお宿は割りかし古めな感じで、館内に案内されるときは横の銅鑼を鳴らしてくれました
いや(あれマジで鳴らすんだ…)だったのですが。面白いのでまあヨシです
なんでかAIBOがいましたが、幸田はSONYの工場があるのでそれ繋がりかな?


一番の驚きは部屋に案内されたときの景色です。
おお、蒲郡方面が一望だ!
これは大変良かったです。


パンフ類。
ちなみに山の上で電波は弱めなため、古い建物ですが無料wifiは完備されていました


そして古いホテルと言えばゲームコーナーのレトロ筐体探し。
妻「地下1Fに…」自分「うちも用あるわ、ゲームコーナー」妻「考え同じかよ」
ってなりました
ちなみに電源は入っておらず、遊びたくなったら申し出て入れてもらう方式でした


自販機はちょい古いけどまあ普通の範囲内。


おい、この辺は30年選手クラスだろ。


電流イライラ棒とか一時期あらゆる媒体で流行ったのでこれも相当。


パチンコもVerが知識不足ですが北斗にジャグラーに花の慶次って昔からある王道ですなあ。


そんな感じに物見をしたら客室にテラスがありました。
幸田・岡崎方面だと思いますが逆光とやや雲で確認難しかったです


部屋に戻って暇つぶし。この絶景はいくらでも暇が潰せる
このときは新幹線を見て「プラレールみたいだね」とか言っていました


そんなことをしていたら夕食が届きました。ブラックボックスだ!


ザ・和食のお膳でした。刺し身うんまぁー!
恐らく調理の職人さんかなり長年やっているっぽく、細かい技がすごいこと。味のバランス感がすごい
ローストビーフサラダも一見「単体で食べたほうが良いのでは…?」と思いましたが、
試した結果「肉質を考えるとサラダとして食べるのがベスト」という、振り出しに戻ることになりました。


あ、これは伊吹山で買ってきた日本酒です
和物なので大変合いました


それと、誕生日近いので豪華なデザートを添えてくれました。
カットがお上手!!
美味しくいただけました。


次はお風呂待ちでまた蒲郡の景色を撮っています。
段々と夜景になりつつある


そんな時、ボケた30倍ズームで恐縮なんですが豊川方面で花火が上がりだしました
どうも豊橋祇園祭とのことで、かなり遠いのですが現地の喧騒から離れて高みの見物と洒落込む優雅さよ。
というわけで、これは天の丸特有の見ていて楽しい花火でした
他にもラグーナ蒲郡が定期で花火を上げているので、こちらは近くて見応えがありました。


そうして景色が夜景へと変わった頃。


家族風呂が空いたので2人で入りました
あの景色を見ながら夫婦で風呂に入れるっていうのは楽しかったです!


入るもの全て山の風情ということにするスタイルは嫌いじゃないです。
まあ今日は何も居なかったので普通に入りましたが


ちなみに食事の部屋と寝る部屋が別の個室です。
なんとも贅沢なんですが実は貴重品の移動がめんどくさい 
いい景色でまったりとしながら、伊吹山で買ったものを飲み食いしていました。好き放題で楽しい


ふと夜風に当たるついでに駐車場から岡崎幸田方面の夜景を撮ろうと思い立ちました。
手前がかなり山ですが光量が多くてこれはこれで良いね!
そんな感じに近くのホテルなのにかなり楽しくて堪能していましたとさ。


翌朝。
この景色、大変気に入ったので今回だけでなく機会があったらまた来たいです


朝ごはんもまた和風。
ガッツリおじおば向けな飯盗系の味がギュッと詰まったものばかりで、若いの方はキツいかも。
うちらは堪能したけどね。


最後に岡崎方面の風景を撮って、そこそこ涼しいくらいの天の丸からはお別れです。
施設の古さで仕方ない部分が多かったけど、それでも絶対的な地の利が強くてよかった!
お値段高めなのでしょっちゅうは来れませんが、ここはかなり人にオススメできます。


そして2日目にやってきたのは水窪。
30代の総まとめとして来るなら定期的に来ている青崩峠を含むこの一帯だよなあ!って思ってきました
すると、なにやらお祭をやっているようです。じゃがいものお祭り?


いつもの商店街にやってきました。
歩行者天国になっていて、出店がありました!というかやっぱりじゃがいも縛り!
人もそこそこ居て、何よりこの町超がつくほどのど田舎なので皆いい人なのも良い所です。


色々と買いましたが一番気に入ったのは地元の中学生考案のポテトハンバーガー。
肉をポテトで置き換えたわけではなく追加なので、味が良い意味で面白かったです
ナイスアイデア。


そして水窪に来たからには勿論青崩峠…と思ったのですが、どうも林道の様子がおかしい。
これは帰りに撮ったものですが、草木トンネルをくぐる辺りが土砂崩れでガチダートになってしまっておる


そして足神神社から先が車両通行止め。
宮司さんとお話できたのですが、
6月の豪雨の影響でどうも上の方で大きな水たまりができてしまっているらしく、
歩きでは越えられるのですが県の人が「車は危ないかも」と通行止めを置いていったそうです。
なので10月の自転車旅には今のところ影響ないのですが、今回はどうしようかな。
まあここから青崩峠って地味に遠いことは知っているので、やめておくことにしました


そうして次にやってきましたのは青崩峠トンネルの坑口。ついに、ついに5/26貫通されました
そのおかげかは知らないですが、トンネルの上になにか乗っていますね。


そして勢いでやってきましたのは兵越峠。
大分道は細めなので、早くここ経由しなくても遠山郷に行けるようになりたいなあと思うばかり
綱引きで決めた国境があるのは面白い。


西に階段を登ると青崩峠への降り口がありました。
国盗山・遠木山を経由するため青崩峠は普通に登山道方面かと思うので、そっちではないのでは。
むしろ何かの古道…?


兵越林道は普通に走ると南目にR152へ合流するのですが、
今回はあえて北目にあるつづら折りだらけの集落、此田へやってきました
期待通りの開けた展望でした!


道はかなり狭かったので車ではなく自転車で降りたいですね
あと車がめったに来ない前提でバスケの練習している人とかいるので、そこも要注意でした


あとはあえてR152を北上して、小嵐側の坑口も見に行ったり。
こちらは特に変化なさそうでした


大きく変わっていたのは青崩峠の長野側。
ああ、6月豪雨の影響がモロに出て工事車両すら通れんくなっとるやん…
これは過去一の状況になっていそうな予感がしたのでした。10月は要覚悟だな。


ひと通り見たら遠山郷へ。
しかし、相変わらず色々とお休み中、なんとかうまく運営できるようになると良いのだけど


その後はR151で道の駅信州新野千石平。
お店はギリセーフ!


あとは蓬莱峡から三遠南信道の、東名で岡崎に帰りました!
バーキンでオールヘビーを頼みましたが、野菜多めなのでパンズからこぼれやすくて大変でした
こんな感じで誕生日前週の土日は自分の行きたいところへ行きまくる感じで、
妻に付き合ってもらっていたのでした。いつもありがとうね


おみやげは伊吹山ばかりになってしまいました。
関牛乳 vs 伊吹牛乳でサブレ対決したかったししゃーなし!
今年で40になりますが、40代も可能な限り色んな所に行って遊びたいなあという感じでおしまい