2023年5月14日日曜日

恵那山登山(前宮ルート) 標高差1500m以上のガッツリ登山

GW振替休日の平日。
ふと早朝にでかけたくなって車で中津川までやってきました
こちらはその途中、R257の道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里 3時出発なので眠い

その後は恵那神社へ。
R363で直接アクセスできるんだけど眠くて運転に自信がなかったのでR257→R19→R363
ひとまずお祈りをしに行きます


地味に大事な恵那神社の説明。
ここは恵那神社の前宮本社であり、奥宮本社が恵那山の山頂にあります
また主祭神は伊邪那岐大神さま・伊邪那美大神さまですが、
摂社神として多くの神様が祀られています。でもここには祀られていません
こちらの方々も山の上にて祀られているということなのです。



そんな恵那神社の本殿と夫婦杉。
結構登ったのでここスタートにしたい...!とは思いつつも降ります


恵那神社から北東に進む道が恵那山の登山口につながっているそうなので歩き始めます。
標高は660mほどです


コースはこのような感じでした。
山頂が2191mのため高低差が少なくとも1530m+アップダウン分あり、ガッツリの登山
体調がBADだったため、最初はどこで引き返すかを考えていました。


・通行止めゲート
歩き始めていきなりあるのががっしりしたゲートです。
保安林管理道前山線という扱いになっており、車両通行止めになっています
ただし恵那山登山道としては使わせてくれます。案内図もあります
右の細い扉が鍵無しになっており、開けて入ることができました


保安林管理道前山線。
緑のセンターラインが時折有るくらいで坂もゆるい普通の道です
ウォーミングアップのつもりでゆったり歩きます。
途中のでっかい檻と、落差がやたら大きい砂防ダムが印象的でした


・恵那山登山口
1.3kmほど歩いたあたりの標高745m、2つめの砂防ダムを通り過ぎたら恵那山の登山口に着きました。
砂が思い切り溜まっているが中津川の支流が流れているので勢いが強く、橋無しはきついかな




川を上ると橋がありました。ちゃんとステンレス製のしっかりしたやつだ
と思うのもつかの間、この橋7割位しか架かっていません。
飛び石経由で濡れずに来れましたが、念のためブーツは必須ですね


川を渡るとやっとこさ登山開始です。
奥には集落跡か、石積みで整えられた空間が広がっていました。


前宮ルート序盤戦。
最初は一般的な登山道をイメージしてもらえるとその通りで、
MTBなら登れそうな傾斜でうねうねと登っていきます。


つづら折り途中でT字分岐になっており、左が正解。
間違えそうな分岐はしっかり木で組まれた☓印がついているのは大変ありがたく、
さすがメジャールートは違うなあと実感するところです。


その後もゴリゴリ登っていきます。
すれ違えるかどうか怪しいくらいの道幅ですが、最初の1kmくらいは安定して登れました。



・対東沢
そうして登山道を1km程度上った標高870mあたり、この後から様子が変わってきます。
まあ1500mの高低差の旅がそんなに安定し続けるわけもなく…
左側が沢になり細い一本道に、時々崩れかけの箇所をアップダウンする道筋になります


そして極めつけに濡れた岩をどうにかして登っての沢渡りです。
橋?ない。看板があるだけ有情
間違ってもハイキングシューズで来たりしたら後悔しかしないので、登山靴で来てよかった。
というかこれ帰りが一番やばくないか?


渡りました。橋ありませんよね
そしてこの高低差を見ても分かる通り、渡ってからは急登になっています
ここから先が一気に上りがきつくなります。


対東沢~5合目。
ひたすら細道で片側崖な急め上りを続けます
3、5枚目みたく崩れかけの箇所もあり、ギリギリ整えられているといった印象です。


はしごが架かっているものの、登山道とはズレた位置にあります。
どうも昔のルートはそっちだったみたいですが、崩れてこちら側に新しく道ができたみたい
このあたりで恵那神社から1時間位。



この後細道が終わりますが、終わったら終わったでルートがわかりにくいので注意が必要。
しっかり赤い紐で示してくれてはいるので大丈夫ですが、かなりギリギリな箇所もあったりする
「あれ、こっち踏み跡ないぞ?」って思ったらミスルートなので戻りましょう
足跡で判別できるだけ楽だよな、とか思っちゃうのは野道の歩きすぎ。


・5合目
登山道を2.3kmほど歩いた標高1130mあたりで五合目に着きます。古い石柱も5合目とある
登山口から390m位しか登ってないのに5合…?となるのですが、
恵那山は20合目まで有るのでここはまだ行程の1/4です。
まだまだ体力はあるので休まず進みますが、今の所は思ったより緊張するルートだという印象です


5合目からは現状道が2本通っています。
何も知らずに歩くとこちらに出てきます
恵那山は森ばかりと聞いていたのですが、いきなり景色が開けたぞ!
とはいえ逆光なので2枚めは指で太陽隠し→消しゴムマジックで修正の小技を使用。



方角的には前山あたりが見えていると思われます。3枚目は帰りに撮ったもの
大変良い景色なのですが、こちらは何かの工事が済んでいないので今は歩かないほうが良い、
ということを後で知ることになります。


帰りに沿ったもう一つのルート、こちらは景色の見えない赤旗に沿ったルートになります
臨時の道っぽくて、高低差が極端でかなり歩きにくいです。
正直、途中まで旧ルートを歩いても良いのではないかとも思いました。満足感も上


そして恵那山はここからが本番です。登りがエグい
ずーっと40~45%前後の急登になります。
時々平らだったりはしますが気休めなのであってもなくてもといった感じです
左の腰あたりに違和感があったりかかとが靴ずれ仕掛けていたり、
久しぶりの本格登山の影響に悩まされ始めている区間。
ちなみにこの辺りでGPSがバグってしまったので距離1km近くの誤差が出ています


・枯大桧
恐らく登山口から3km位、標高は一気に登って1440m。
まだまだ急登が続く中ですが、大きな枯れ木がありました。ひのきだそうです
大木も良いのですが、このあたりの標高になるとあと上に見えるのは南の焼山くらいになるので、
基本尾根っぽくなると外が開けてくるのが良いところです。
この辺りで恵那神社から2時間、回線もいつ切れるか不明なので仕事関係の連絡を済ませながら休憩。


枯大桧からも変わらぬ急登。
さすがにこれだけ続くと厳しいですが、ここからはあれこれと見るところが出てきます


・中の小屋跡の不動明王像
枯大桧から300m弱、標高1525mくらいで少し広い空間に出てきました
2枚めは北西の小路にあった小屋跡。
ここが中の小屋跡というらしいです


そしてそのすぐ上にあるのが不動明王像とのことです
前宮ルートは神社スタート・神社ゴールということもあって、
信仰の道という性格が有ってこうして宗教的なものが出てきます
脇を見れば少しだけ開けていたりして、休むのにもちょうどいい場所です。



さて中の小屋跡からは登りもきつい中で登り方も大分雑にされてきます
急な斜面に取り付く登り方をされ出します。
上り量もこのあたりで登山口から800m位なので、
普通の山なら山頂であり体力的にも大分きつくなってくる頃です


・ビュースポット①
登山口から3.5km、標高1600m弱。
一時的に木が薄れて西側の景色が開けてくれます
恐らく恵那市街方面を見ているものと思われます。前宮ルートは景色いいじゃないか!


そしてこの先はいよいよ道というものが薄くなってきて岩場超えが基本になってきます
下りは紐必須な箇所もちらほら。まあ歩きで越えられるだけまし…
あと、標高1600mを越えてくると段々と空気が薄くなってきます。これが何より大変。


・ビュースポット②
そんな真綿で肺が締め付けられているような状況の登山口から3.8km、標高は1720m弱。
ここで大きく景色が開けてきます。
焼山や高峰のあたりも越えているため、本当に西~南の一帯が完全に開けます
いやあこのルート、きついけどただの苦行ではなくてよかった!と思えるいい景色です


・空峠
ビュースポットからはきついながらも景色を見られて登れて登山口から4km、標高1801m。
ここで一旦の峠になります。峠自体は景色は開けていないけど。
神社のゲートにあった案内図だと「1,081米の肩」となっていますが1801のまちがい
八右衛門の頭とも書かれていますが何のことかは分からず。


恵那神社から3時間、ここでそろそろ給水と軽食休憩。
登山口から1050m登って完全に休憩無かったわけではないですが一旦麦茶とカロリーメイト
これでもちょっと余分に持ってきました。
ここではメープル半分と200ml飲んでから登山再開。
気温は下からずっと10度くらいなので動くと長袖Tで十分で、止まるとジャケットが要ります


空峠から先はようやく急登は一段落します。
まあ相変わらず上る時は一気に上るけど、下りがちょくちょく見えたりしてしばらく標高変わらず
ここから問題になるのが高度適応で、一気に上りすぎて体が酸素濃度の変化についてきていません
その為ペースは大きく落としながらの歩きですが、そんな中でもいよいよ恵那山方面が見えてきます。


・13合目、物見の松
実際には離れているんですが、50m程度なのでひとまとめにします。
登山口から4.2kmくらいで標高変わらず1802mで13合目、
そこから下って50m先の標高1784mに物見の松があります。
Googlemapの位置だと少し北ですがそれは間違いです、行きも帰りもこの位置でした



そして物見の松からは北側が開けます。
中津川とその北の山々です!


右奥の方を見ると大きな山が2つ見えます。
GW過ぎた時期で未だに冠雪しているのは3000m級…御岳山~乗鞍岳のあたり!
更に右奥に穂高連峰があったらしいが本日はそこまで見えずでしたが、いい景色でした。


空峠あたりから既にそうでしたが、この辺りはいよいよ山の景色らしくなってきます
生える草は笹くらいで高山植物なんかが見えだしてきます
そして物見の松~行者越の間は木が立ち枯れしているため、西~南~北がまた開ける区間です
本格的に恵那山が見えているので、登り終わりが分かって少し安心できます。


・行者越
そんないい景色が途切れたあたりの登山口から4.5kmほど、標高は1830m。
谷状になっていて大岩がふさがっています。橋は機能していないので普通に無視して越えます
その後は、あの岩の右回りを通り過ぎて…あれ、違うの?


はい、この行者越はこの岩を越えるのが正規ルートでした。
岩の高さは1.5mくらいなので取っ掛かりだけ踏めれば普通に登れますが、
この高度でこれをやるのは結構きついんだが。
2枚めは登った後に振り返っています


この後も登りは雑目ですが、もう今更って感じですね。


・14合目
行者越から150m、標高+18m。14合目に着きました
なかなか動くとすぐ息苦しくなるのが収まらないので、引き続きゆっくり歩きます。


14合目から先は再び景色が開けました。
短い区間ですが、恵那山を見ながら登れるぞ
前宮ルートは普通の登山道レベルには景色が開けるので自分的に評価は悪くないです。
1枚めが東、2枚めは南、3枚目は北でまた御嶽山が見られています。


ただ、14合目からはまた登りに転じています。
といっても空峠までの急登ではないのですが、高度適応できていない体からすると同レベルにきつい。
景色はちょくちょく見えるので、気を紛らしながら息切れを制御して進んでいます。
ちなみにペースを落としたからか、腰の痛みはなんとかなっています。
靴ずれは靴紐がゆるくなることで治りました。締め過ぎると痛むのか…


・空八丁
登山口から4.7km、標高は1925mくらいで空八丁を通過。
距離的にはまだ半分ちょいだが登り量的には神社から1265mほどということで、8割くらい。
お花を踏まないように歩くのに気を使います


空八丁からしばらくはまた本格的な登りになります。
とはいえ登りっぱなしではない
低酸素症にだけ気を使っていれば大丈夫な区間だけど、登りがいちいち急ではある。


再び景色が開けるも山頂が見えず。
逆に考えよう、恵那山が近くて手前の木で隠れているのだと
このあたりで山頂まで2.5kmの看板がありました


・16合目
登山口から5.35km、標高は2016m。
16合目に来ました。これで全体の8割
あと2.5kmくらいあるんですが、やはり登り量的に見ると8割ちょいです。


16合目から先は上るもののゆるやかめになります。
この高さまで来ても木が加工されていたりと、さすが手が込んでいます
ちなみに山頂まで2kmの看板がありましたが、400mくらいしか進んでいないような。


高山の林の中をハイキング中、そんな感じです。登ってはいます
ちなみに道に雪は積もっていませんが、6.1km/標高2140mあたりで残雪が見え出しました


山頂まで1.5kmの看板。800mくらいしか進んでいないけれど。
この時期の雪は珍しい感じなので、積極的に撮ることにしています


このお花と黒い広葉樹の落ち葉にしか見えない低い草は定期的に見るね。


まったり登っていると雪の塊を見つけたり。
そんな中で久しぶりのガッツリ登りがあってげんなり…するも、上に祠がある?


・一ノ宮 一宮神社
登山口から6.3km、標高2158m。
なんとお宮さんでした。ここは一宮…!
登山道の脇にある形で、これは山頂まで同様です
ちなみに恵那神社の案内で「摂社神として祀られている」と言及したのがこちらで、
ここでは猿田彦大神さまが祀られていました。


一ノ宮を過ぎても上りは緩やかというか、あとは頂上までこんな感じです
残雪を見ながらゆっくりと歩いています。
古い道でずーっと道筋は足跡ではっきりしているので、
結局5合目付近や行者越の勘違いくらいしか判断に悩むところはなかったかな。


・神坂峠ルート合流
登山口から6.6km、標高は2177m。
ついに一番通行者の多い神坂峠ルートと合流しました
人通りが多いためむしろ前宮ルートは「こんな道もあるよ」と紹介される扱い。
ちなみにここに来て初めて知ったのが「前宮登山道五合目において迂回路を通行願います」の表示。
景色の良い稜線歩きルートのことです。あと1050mくらい下で教えてほしかった
あとウェストン公園てなんぞと思ったら、恵那神社に登る途中にある公園のことでした。


ここまで来たらあと一息ですが距離だけはしっかり残っている、ゆるいけどアップダウンも有る。
それでもみんなが歩くメジャーオブメジャーなルートなので、
危険はないだろうという安心感が生まれています。
でもあと40分もあるのかあ。自分のペースって基本、看板表示のとおりだからなあ。


景色はここに来てまた独特です。枯れ木で景色が開けとる
神坂峠ルートも道中は景色がいいらしいので、景色がないなんて言っているのは誰だ。


この辺りから湿地っぽくなるのか、木の板が道中に敷かれ始めます。
…もしや神坂峠ルートにはずっとあるものだったりして?
残雪もまだまだ見られます。
そしてお宮さんの手前が決まって急坂になっています。


・二ノ宮 剣神社
6.75km、標高は変わらず2176m。今度は二ノ宮です。2枚めは帰り
神坂峠ルートの人はここが初めての宮になるわけで、
コンプリートするには450m位戻らないといけないので、結構面倒なお話になるんだね。
こちらでは天目一箇命(あめのまひとつのみこと)さまが祀られていました。




二ノ宮からはまた景色が開けます。
1700mあたりの山々、結構下になったなあ


正面も開け、完全に稜線歩きの雰囲気です。
ずっと定期的に見ていた落ち葉みたいな草をもさっと見たので撮影したりしています



意外と距離があるので、撮影していると結構枚数がありますな。
久々に2000m級高地の風景をゆったり歩いているので、意識して撮っているのもあります


シャイなお花もいました。必ず下を向いている
ピントがかろうじて取れたのはこの子くらいかな。
この後はやはり急上り…の先にまたお宮さんがあります。


・三ノ宮 神明社
登山口から7.1km、標高2197m。
三番目の三ノ宮です。兵庫県民は近くに駅を探し始めそう
板が割れてしまっていますが、摂社神は天照大神さまと豊受姫大神さま、お伊勢さんですな。


ここまで来ると一旦の恵那山はあと少し。
のはずだが山頂まで0.5kmの表示がある
そのす方向的に行きにしか見つけられないんですが、
なにやら脇道経由で一旦の頂上に表示がぶら下がっています。


・恵那山最高点
登山口から7.3km、標高2191m。
恵那山の最高点にやってきました。しかしこれ以外なにもない
景色もなければ展望台もなく、恵那山と主張するのはこの表示だけです。
「絶対に違うな」というわけで、もっと奥に進んでみることにします。


一旦の頂上に出たので今度は下りになります。
とはいえ、頂上までも割とアップダウンが有ったので、特に変わらない歩きという感じです


・四ノ宮 熊野社
最高点から100mも歩いていないと思う。四ノ宮です
初めて急登を経ずにお宮に来れた
こちらは速玉男命(はやたまおのみこと)さまが祀られていました。



そのあとは広場に出て建物を見つけます。間に倉庫みたいな建物もあった


・恵那山山頂小屋
登山口から7.4km、標高少し降りて2176m。
避難小屋のようでした。かなりしっかりしている印象
ちなみに、この裏手にビューポイントがあり、岩場から東の方面を見ることができました。


広場になっていて道がわかりにくい…と思ったら山頂三角点への案内看板がありました。
いやあ迷う要素ほんとないな。
このすぐ下にはトイレが有りました。こんな山上にあるとはすごいね。


歩き再開。道は相変わらず整っています
少しの登りに転じた頃、脇にまたお宮さんを見つけます


・五ノ宮 富士社
山頂小屋から100mほど、5つ目の五の宮です。
今度は富士さまで祀られているのは木花咲耶姫大神さま
次々と現れる大神さま達、神道の神々の有名所を網羅する勢いです。


五ノ宮から少し歩いた先。
ちなみに帰りだと分岐になっていて、内側を曲がらないといけなかったような
もう一本手前だっけかな。


・六ノ宮 葛城社
登山口から7.65kmあたり、山頂まであと一歩かな?というあたりにまたお宮さんがありました
山頂に恐らく本社があると思われるので最後、六ノ宮です
御祭神は一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)さま。


・恵那神社 奥宮本社
六ノ宮を出てすぐ、山頂か思ったらその手前にありました。
他の宮より一回り大きい社として恵那神社の奥宮本社がありました。
これにて全て巡り終わり!
前宮ルート独自のコンプリート要素なので、これが一番嬉しいかも。
祀られているのは前宮本社と同じ、伊邪那岐大神さま・伊邪那美大神さまです


・恵那山山頂/一等三角点
登山口から7.7km、標高再び2191m。
やっと山頂まで来ました。やはりこれこそ頂上の雰囲気よな
恵那神社からは5時間20分ほど。ひとまず高低差1530mを登りきれたのは大変有意義だと思います
課題は多いのですが、主に体力面以外で。


山頂からの眺め。展望台に登ってもこれです。マジでないのな!
まあ道中で何度も景色は開けていたので、特に不満はないです。
あとは定番の三角点にソフトタッチ。
カロリーメイト1箱分と水400ml飲んだら後は帰りますぜ!


帰りは4時間20分くらいで神社に帰れましたが、これでも急ぎめ。対東沢の岩場がやっぱ怖ぁ!
やはり下りの下手さが一番の課題です。というか足ちょっと捻ったぽい。歩くに不便ない程度だが
慎重すぎるのがよくわかったし、登りも言うほど早くない。4時間位で登る人結構いる
それ以外にも久しぶりすぎて変な筋肉痛むし、
あと足以外に高度適応の遅さもどうにかできるのかわからないとか腰が不安とか。

でも恵那山でも一番高低差の多い前宮ルートを選んだのは、
現状の自分の登山能力を知りたいっていう実験的な意味合いが大きかったので、
こうして沢山の課題が見つかったのはむしろ良いことです。解消の努力をするかはしらなーい
ひとまず高山はちょっと慎重になる必要はありそうですが、大抵の山はまだ普通に行けそうですね。

ちなみに恵那山に登った帰り、特に恵那山にちなんだものを買えなかったな…
と思って調べたら、麓の中津川で恵那山が買えると判ったので向かいました。
恵那山醸造元、はざま酒造さんです。駐車場は建物手前にある
売られているお酒も見事に恵那山だらけ、山登りたての自分にぴったり!
というわけで4合瓶を2本買ってきました。
あとは3時起きで全く運転に自信のない自分は高速で流し…
東海環状でこういうときいつも眠気が出るので鞍ヶ池で休憩したりしながら帰りましたとさ












0 件のコメント:

コメントを投稿